おかげさまで開業1ヶ月

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、社長の出口です。

本日6月18日で開業からちょうど1ヶ月が過ぎました。
無我夢中で走ってきましたが、本当に多くの皆さまに助けていただいた1ヶ月でした。
改めて、お礼を申し上げたいと思います。

私たちは、ウェブサイトで生命保険を買っていただく会社ですが、それだけに、お客さまとの「ふれあい」を徹底して大切にしていきたい、と考えています。

先週の金曜日の夜は、東京で初のセミナーを開催しました。
(来ていただいた皆さま、どうもありがとうございました)

100名以上の皆さまにお集りいただき、たくさんのご意見やご質問も頂戴いたしました。セミナーでできるだけお答えさせていただいたつもりですが、そんな中で、ぼくがどうしてもきちんとお答えしなければいけない・・・と思った質問の一つが以下の質問です。

Q. ライフネット生命の経営は10年先まで大丈夫ですか? 親族が契約していた保険会社が破綻して、大きな損害を被ったと言っていたのですが・・・。

A. 出口からのお答え:

私たちは開業したばかりの会社であり、ご契約を検討されている方から、このようなご質問を頂戴することがよく、あります。

ライフネット生命では、あらゆるストレステスト(*1)を行い、ソルベンシーマージン比率(*2)※ で常時500%を上回る経営を目指し、収支計画も不断に見直してまいります。

*1:ストレステストとは、生命保険会社において多額の損失を引き起こしうる極端な事象の発生に対して、会社にどの程度のリスク対応力があるかを測るために用いられる手法のことです。株価の大幅な下落や金利上昇、大地震発生などのシナリオをもとに損失額を算出してリスク対応力を算出することで、経営の健全性確保のための判断材料として活用することを目的としています。

*2:ソルベンシー・マージン比率とは、大地震発生など、通常の予測を越えて発生するリスクに対応できる支払余力を有しているかどうかを判断するための行政監督上の指標の一つです。 この比率だけをとらえて、経営の健全性のすべてを判断することは適当ではありませんが、お客様に保険会社の健全性をご判断いただく一つの基準ではあります。行政が判断する一定の水準(200%)を上回っていれば、経営の健全性についての一つの基準を満たしていると、いわれています。

また、ライフネット生命は、生命保険契約者保護機構に加入しています。生命保険契約者保護機構の会員である生命保険会社が経営破綻に陥った場合、生命保険契約者保護機構により、保険契約者保護の措置が図られることになっています。ただし、ご契約時の保険金額、年金額、給付金額等が減額されることがあります。
詳しくは「生命保険会社の保険契約者保護制度パンフレット(PDF)」に説明されているので、専門的でちょっと難しいのですが、お時間があるときに目を通してみてください。
あとは、皆さまの信頼を裏切らぬように、役職員一同、正直に経営を行っていくことに専念したいと考えています。当社のソルベンシーマージン比率は、中間期(9月)以降に、発表させていただく予定です。ただし、ぼくもそうですが、数字だけではなく、常に会社の状況について、ブログやウェブサイトを通じて知っていただいたり、直接セミナーなどで、皆さんの声を聞き、また自分たちの思いを語る、そうした日々の小さな活動の積み重ねこそが、本当の信頼につながるのではないか、そう思います。こうした質問の一つ一つが、よりよい会社つくりの素材とも言えると思いますので、何か疑問がありましたら、いつでも、メールやお電話で問い合わせていただければと思います。

また、金曜日のセミナーでは、私たちのほうが大きなエネルギーをもらいました。機会があれば、全国、どこへでも伺いますので、どうか、いつでもお気軽に声をおかけください!

開業2ヶ月目も、がんばります!

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