開業の舞台裏で

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、システム担当の中川です。

戦後初の独立系生命保険会社、しかも販売チャネルはネットのみというライフネット生命の開業の舞台裏で何が起きていたのかについてお話ししたいと思います。

弊社のお店はWEBだけです。開店当日にお店が開いてないとか、お店の照明が真っ暗とか、エアコンが壊れてて店内が蒸し暑い、なんていうことは店舗経営ではあってはならない事です。
弊社はのお店はWEBだけですから、システムの障害が開業当日にあってはならないと、入念なテストを繰り返して来ました。
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通常、システムトラブルが完全にゼロという事は少なくて、何らかのトラブルは起きてしまうものなのですが、ライフネットのシステムはトラブル0件で開業を迎えることができました。

ネットビジネスではお客様が常にWEB(唯一のお店)にアクセスされているので、常に緊張感を持って運用していく必要があります。
かなり先々までのシステムイベントのテストをやっていますのでトラブルは無いと信じていますが、万が一を考えて24時間監視、緊急時オンサイト保守体制など、できる限りの対策をとっています。
また、弊社のシステムはネットワークを含めて二重化していますし、データセンターも複数設置し、大規模災害が発生しても別のセンターに切り替える仕組みを構築しています。

もちろん、セキュリティにも気を使っています。
生命保険業はお客様の機微情報を扱いますので、これらの情報を扱う業務を担当する社員は専用のセキュリティエリアに設置された専用端末、更にその端末は専用のネットワークに接続されており、他のシステムとは物理的にも論理的にも遮断されています。
また、シンクライアントを導入し、情報漏えい事故が起きないように対策を施しています。

上記のシステム的なアプローチに加え、情報を扱う社員のセキュリティ教育にも力を入れ、社内研修などを定期的に実施して行きます。

このように弊社のシステムは堅牢でセキュアな仕組みとなっていますので、ネットで個人情報を入れるのは不安というお客様でも、どうかご安心頂きたいと思います。

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