最近感動したこと

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

監査部所属の富田和彦です。

先日、初めて上高地でのウォーキングに参加する機会があり、随所で大いに感動しました。
全国の15のウォーキングクラブから180名ほど上高地に集合したのですが、前夜祭があり、お馴染みの顔ぶれ、初めてお会いした方々と懇談しました。
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翌朝、雨予想が一転して快適なウォーキング日和になったのはラッキーでした。
宿泊場所からバス移動して最初の到着地は大正池でした。この大正池は、文字通り大正4年に焼岳(2455m)の噴火で梓川がせき止められて出来た池とのことです。
参加者の多くが、歩き出す前のストレッチよりも写真撮影に夢中になるほどの景観でした。
それほど素晴らしい眺めであり、静かな池と背後の山並は瞼に強烈な印象として焼きつきました。

私はこれほど大勢で歩くのは初めてでしたが、周囲の方々は、平坦な遊歩道をわいわい談笑しながら、クラブ旗に従ってのんびりしたペースで歩き出しました。
上高地のシンボルとして有名な河童橋では大勢の観光客も思い思いに、ゆったりとした時間を過ごしているように見えました。
橋のたもとからは、穂高連峰がかなりアップされ、残雪がまだ多く、連峰の中腹以上では随所に見られました。綺麗で透き通った川の水や、時折視界に入る川魚や水草は、実に美しく、まるで別世界にいるようでした。

折り返し地点の明神池は、湖面に背後の明神岳(2931m)が映し出されて、感動も最高潮となりました。池の傍らにある穂高神社奥宮は日本アルプスの総鎮守だそうです。
多くの参加者は、神妙に参拝した後、明神橋を渡りUターンを開始し、河童橋近くのバス停へ向かいました。

参加者の何人かとお互いに入れ替わり立ち替わりでお互いのクラブの話や住んでいる町の紹介をしながら歩きましたが、閉会式の後、別れを惜しみながら、お互いの健康と再会を誓ったものです。
個人的には、穂高連峰の一部でも次回登山してみたい気持ちになっていました。

さて、ライフネット生命も開業して1ヶ月が経過しましたが、緊張感を持続させながら仕事にまい進して、これから大いに仕事上の「感動」を共有出来るよう頑張りたいと思います。

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