残暑お見舞い申し上げます

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

ここ数年、ヒドイ酷暑の夏を迎えていますが、例年お盆を過ぎる頃からやや暑さがやわらいで、どことなく空の様子とか、風の流れなどに秋の訪れを感じてくるものです。
ほっとするような気分とともに、夏が過ぎ去ってしまうことに寂しさも感じてしまいます。
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新聞やニュースを見ていると、毎日のように「景気後退・・」「相次ぐ値上げで家計圧迫・・」といった内容のものが見受けられ、やや暗い世相になっていますが、それに反するかのように北京オリンピックで思いのほか(そう思うのは私だけでしょうか?)日本人選手が活躍している姿を見て、明るさを見出すことができ、日々勇気づけられています。

金メダルや、世界新だとか一番輝かしい場面に心打たれるのも確かですが、そこに行きつくまでは、言葉で言い尽くせないほどの精神的、肉体的限界を幾度も乗り越えて勝ち取ったメダルだからこそ、色なんて関係なく価値があり、輝くところに私は感動を覚えてやみません。

スポーツだけではないですよね!

泥臭くてダサイと言われようが、本気で一所懸命向き合ったとか、誰にも負けないくらい
汗水流して努力したり取り組んだことが実を結んだ時ほど嬉しいことはないですし、これ以上に自信につながることはないと思います。
そういう体験をした人こそ本物ではないかと固く信じています。

さて、オリンピックのアスリート達とまったく次元が異なる話ですが、昨年秋から毎週1回は身体を鍛えるようにしてきました。
ここ最近では、社内でランニング部というものがあって、皇居に近い立地ということから、部員は2週間に1度皇居1周マラソンをしています。私もランニング部長の強いお勧めを受け、1回だけ参加してみました。
高校以来マラソンなんてしたことなかったのでかなり無謀な試みでしたが、半ばやけになり、途中意地になって走ってみたらどうにか5km完走できました。
昨秋から少しずつ身体を鍛えてきたおかげで、どうにか1周持ちこたえられたのだと後で気づきました。

新たに発見(というか再認識)できたことは、常日頃スポーツをしていると、考え方がポジティブになり、物事を肯定的に捉えられ、心身ともに明るく元気に、健康でいられることが実感できたことです。

世の中どことなく暗く、閉塞感があるように感じても、もっといえば自分をとりまく身近な環境にストレスを感じても自分なりにどう付き合い、対処していくかが大切なのだと思います。
そういう意味で、スポーツで身体を鍛えるというのが私にとってすこぶる合っているようです。

今日もまだまだ暑いですが、マラソンも一度きりにはせずに皇居周辺の季節の移ろいをこれからは楽しみながら、また懲りずに参加してみようと思います。
この時期、暑さの疲れがでる頃で体調も崩しがちですが、皆さまお身体には気をつけて残暑を乗り切りましょう!

高尾 美和

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