Be the change ~ 変化の風に

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。企画担当 兼 事業開発部の堅田です。

最近読んだある雑誌に「うつぶせに寝るのが健康の秘訣」という記事がありました。曰く、「仰向けで寝る動物は人間だけ。動物はもともとうつ伏せに寝るのが自然なのです」とのこと。「なるほど」と単純な自分はすぐに納得して早速実践中なのですが、気のせいか朝の目覚めが爽快になったような…。会社の健康診断で98-62という低血圧でそこだけB判定となってしまうなど、朝の苦手な自分にとっては、「うつぶせ寝」が人生のブレークスルーになるのかもしれません(←大げさ)。
080922.JPG

まずは、前回の社員ブログで書いたオリンピックのトライアスロン種目の結果から。男子はスイムで注目株の田山選手が5位でアップ、山本選手(元暴走族のリーダーだそうです)がバイクで一時トップに立つなどそれぞれ見せ場はあったものの、ランに入って失速しそれぞれ48位、30位と残念な結果となってしまいました。一方、女子はトライアスロン歴わずか2年半の井出選手が5位入賞(日本人初!)、3大会連続出場のベテラン庭田選手が自己最高の9位と、素晴らしい結果を残しました。
庭田選手はゴール直後に失神して医務室に運ばれながら、「あきらめなくてよかった。まだ限界を感じていない。もっと強くなりたいし、なれると思う」とコメント。社会人になってから本格的に競技を始めた選手が37歳という年齢をものともせず成長を目指し続ける姿勢に、とても勇気づけられました。

さて、この社員ブログをご覧頂いても分かりますが、様々なキャリアを歩んできた人々と一緒に働けるのもライフネット生命で働く魅力の一つ。自分の場合も例にもれず、大学を卒業して最初のキャリアはインドのムンバイにあるベンチャー企業での約半年間のインターンシップでした。大学時代に知り合った友人とそのお兄さん(二人ともインド人です)が共同創業者、私が唯一の従業員という小所帯での日々は、ハプニングの連続で今でも鮮明に思い出すことができます。その中でも記憶に残っているのが、滞在中にあるインド人から教えてもらった言葉との出会いです。

” Be the change you wish to see in the world”

本日のタイトルでもあるこの言葉は、インド独立の父マハトマ・ガンディ(Mahatma Gandhi)氏のものです。

上手く日本語に訳すのが難しいのですが、「世の中を変えたければ、まず自らを変えよう」もしくは「自ら変化の風となろう」と言ったところでしょうか。たしかに、大小関わらず世の中に変化をもたらすのは、人々の自発的な「行動」だけ。しかしながら、「言うは易く行うは難し」という諺を引くまでもなく、変化は常に痛みや軋轢を伴うものであるがゆえに、第三者的立場で「あーだこーだ」言うことはできても、自らその先頭に立つにはとても大きな勇気と根気が必要です。

今回のオリンピックを通じて、冒頭の庭田選手や五輪男子トラック種目で初のメダル獲得に貢献した朝原選手などベテラン選手たちの活躍する姿からは、後に続く若手選手たち、もっと言えば日本人全員に対する「自分の姿から何かをつかみ取って欲しい」、という強いメッセージを感じました。これも一つの”Be the change”なのかもしれません。

ライフネット生命も、生命保険業界の新しい風となるべく「どこよりも正直な経営」を標榜し、契約件数の月次開示や社長・副社長によるブログ、そしてこの社員ブログなど透明性ある情報開示や、顔の見える会社づくりに取り組んでいますが、まだまだ道半ば。

創業の志は大切にしつつも、次々と変化し続けられるよう、個人としても会社としても努力していきたいと思いますので、これからもライフネット生命の応援をよろしくおねがいします!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加する
  • Twitterでつぶやく

ページの先頭へ戻る