学園祭にて

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

事業開発部の辻です、こんにちは。

既に2週間ほど前のことになりますが、11月初めの3連休に東京郊外にある某大学の学園祭に行ってきました。現在大学4年生の7つ年下の妹が写真サークルに入っていて、「最後の学園祭で写真展をやるから観に来てね」と誘いを受けたのがきっかけです。
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今回学園祭に行ってみて思いを強くしたのは、月並みな表現で恐縮ですが「やっぱり大学っていいなぁ」ということです。(自分の母校ではなかったのですが)久し振りに訪れる大学という場所は、若者たちの発する独特のエネルギーが充満した場所で、懐かしくもあり、ちょっと羨ましくもあり、卒業して数年が経った自分には、何とも言えない郷愁を誘う場所でした。後戻りや挫折も沢山ありましたが、大学生という恵まれた立場をフルに使わせてもらって、新しい出会いや経験を沢山させてもらった有意義な時間だったなと、キャンパスを歩きながらしみじみと思い出に浸っておりました。

さて、妹の写真展ですが、親バカならぬ兄バカと言われようとも、なかなかどうして、素敵な写真ばかり。大学進学のために私は18歳で実家を出てしまったので、彼女が11歳の時以来生活を共にしたことがありません。それから10年が経ち、小さかった妹も、こんな写真を撮るまでに成長したのか、とまたしみじみ。聞けば、大学卒業後は写真の専門学校に行って写真家になりたいのだとか。農業大学を卒業して選ぶキャリアとしてはかなり異色だと思いますが、マイペースで我が道を行くタイプの彼女らしい、ユニークな選択でちょっと嬉しくなりました。必ずしもうまくはいかないでしょうが、信じた道を歩んでみて、行ったり来たりしながら、自分なりの人生を謳歌して欲しいなと切に願っております。

しかし、10年という時間は、世の中も個人も大きく変化させるには十分な月日ですね。
10年後の自分は、いったいどこで、何をやっているのでしょうか。その頃、ライフネット生命はどういう会社になっているのでしょうか。
いずれも、「輝かしい未来になっているよう今日一日を頑張らないとな」、と若いパワーに影響を受けて思いを新たにした晩秋の夕暮れでした。

ここへ来て、ますます秋が深まってきていますね。街を吹く風も冷たくなり、肌寒い日々が始まりつつありますが、風邪など召されませんよう、お体ご自愛ください。

(※学園祭の入口で、入場者全員に稲穂を一房配るという粋な計らいがありました。そんなわけで、今回の写真は稲穂にしてみました。)

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