歴史への意識

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

監査部の富田です


先日、個人的に所属しているウォーキングクラブの今年度最終例会を港町横浜で開催し、18名が参加しました。
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風もなく、穏やかな陽気の中、JR関内駅集合でコースとしては、横浜スタジアム傍⇒横浜開港記念資料館⇒大桟橋⇒山下公園⇒マリンタワー⇒横浜人形の家⇒港の見える丘公園⇒フランス山⇒イギリス館⇒外人墓地そして中華街のルートで、約8kmを楽しく歩くことが出来ました。
中でも、大桟橋ではにっぽん丸が停泊中で、この大型客船の傍らを歩きながら、海のカモメにも目を配りましたが、歩く人は疎らでした。また山下公園では中国の観光客が押し寄せており、思い思いに写真撮影が微笑ましく感じられました。

すぐ近くのマリンタワーは今、改修中で来春には再オープンとのことでした。
外国人墓地では一般の人に200円の寄付で、その日に限って入場がたまたま認められており、我々の仲間の多くが墓地見学を致しました。41ケ国の外国人の御霊が眠っている表示が正面入り口にありました。これまで多くの外国人の方も横浜の歴史を築いた訳ですから、墓地の入口と正面のレンガ塀越しに遠くに見えるランドマークタワーとのコントラストが、時代の変遷を見るようで、実に印象的でした。

昼過ぎに横浜中華街の朝陽門に、全員無事に到着しましたが、ランチタイムで大勢の人が所狭しと歩きしながら、喧噪の中で会話し、また多くの店の前には人だかりがかなりのものでした。
旧暦の正月を祝うイベントとして、現在「2009年春節燈花」が来年2月末まで開催中ですから一層盛り上がりを見せている雰囲気でした。

さて、横浜は、2009年6月2日開港150周年を迎えるとのことです。思えば、あのペリー提督が浦賀に来て、徳川幕府が横浜を貿易港に定めた頃は、横浜村の時代だったそうですから、現在の発展ぶりはかなりのものです。
横浜村の位置は、「新編武蔵風土記」によれば、現在のJR桜木町、関内、石川町付近だそうですから、我々が歩いたエリアがまさに横浜村近隣であったことになります。

中華街には中華料理店が239もあるそうです(2006年7月調べ)が、我々は、広東料理で忘年会を行いました。参加者全員の今年の健康に感謝し、来年元気で再会することを祈念し、2時間ほど、終了するまで、愉快に飲み、美味しく食べそして楽しく語り合うことが出来ました。

さて、私の担当する監査部の業務に話を移しますと現在、内部監査は「抜き打ち」方式で実施しておりますが、開業初年度ですから、各部を一巡するまでは、「人」と「職務」の実情を理解するとともに極力、細部にわたり課題把握に努めるようにしております。
そして基本的には「事前準備」を重視して来年3月までに全部門の監査を終了させる方針です。

あと2週間ほどで2008年も終わりますが、ライフネット生命は、開業して7ケ月ですが、その基礎をしっかり築く2009年としたいものです。その為に、取り組むべき課題に全員が価値ある努力、相応の苦労を積み重ねるよう頑張らねばならないと思います。

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