展覧会に行ってきました

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、暖かくて気持ち良い日が続きますね。システム部の渡辺です。

システム部にいますと、何の仕事をしているのか分からないと良く言われますが、プログラムを触れるというイメージを皆さんお持ちのようです。

実際に業務でプログラムに触れることは、そんなに多くないのですが、その昔、プログラムのソースコード(コンピュータに実行させたい命令が記述されているもの)を1行1行読んでいたら、ある先輩エンジニアの方に絵だと思って全体を見なさいとアドバイスされたことがあります。
切羽詰まって、細かい部分に視野が狭まっている自分に対してのアドバイスだったと思い、印象深く記憶に残っている言葉です。


ところで、先日、渋谷のBunkamura近くを通ったので、ザ・ミュージアムで開催されていた国立トレチャコフ美術館展に行ってきました。
今回の展示は数多くあるコレクションの中から、創設者トレチャコフが熱心に収集したという同時代の芸術家の作品がメインでした。
時代的にはクリミア戦争後なので、社会は大きく混乱していたと想像できるのですが、同時代には大トルストイやトゥルゲーネフなどの文豪もおり、文化が豊かに花開いていたのだと感じました。

展覧会で絵画鑑賞していて、絵を見たいと思った距離から一歩引いて、全体を鑑賞してみると印象が変わるなと思ったところ、冒頭のエピソードを思い出した次第です。

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