春を愉しむ

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ライフネット生命 スタッフ

監査部の富田です。
4月に入ってから、駅や街中には新入生、新社会人の姿が目立つようになっております。
桜の開花を初め世の中、春を実感している時期ですが、先日、会社のウオ-キング仲間と隅田川方面でウオ-キングを行いました。会社のある半蔵門駅から浅草駅まで地下鉄で移動してから歩き出しましたが、ビルやマンションの灯りを映した夜の隅田川は、折からの風の影響からかうねりが結構ありました。
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隅田川は岩淵の水門から東京湾までの約23kmを呼んでいるそうですが、24もの橋が掛かり、昔から交通に利用されて来た歴史があります。隅田川花火大会も7月25日に開催日が決まったようですが、4月19日には第78回の早慶レガッタも開催(結果は、4年ぶりに慶大の勝利)される等、隅田川を利用したイベントは何かと大変な人出になるそうです。

さて、私達は、駒形橋を渡り切ると清澄通りを南下して、本所経由横網町公園に入りました。そこには、関東大地震や太平洋戦争時の東京大空襲で犠牲になった方々を弔う為に建てられた東京都慰霊堂がありました。横網町公園の近くには旧安田公園がありましたが、閉園後の為、入口の案内板に目を転じてから国技館方面へ歩き続けました。次の本場所である5月場所は5月10日から始まるそうですが、その頃になれば、この辺りは大勢の相撲ファンで賑わうところです。

その日は予想外に肌寒く感じたこともあり、これまでのウオ-キングと比較して短めの距離しか歩かないでJR両国駅近くで解散となりました。有志で名物のちゃんこを食したのですが、お店の人が大きな鍋にいろいろな食材を手際良く入れてくれました。店内には相撲関連の飾りが多く、ちゃんこ鍋と会話で大いに盛り上がりました。

あくる日、会社から歩いて数分のところに滝廉太郎の居住地跡があると聞いておりましたので、一人出掛けてみました。麹町一番町の袖振坂の途中にその標識がありました。

「花」(歌曲集「四季」にある4曲の第1曲だそうです)を作曲(明治33年)した滝廉太郎は、24歳の若さで亡くなりましたが、私はこの曲が小学校の頃から好きな曲で、耳を傾ければ、自然と春を満喫する気持ちにさせられます。

自宅でも、このところ鶯が近くのツバキの木などで心地よい鳴き声で楽しませてくれます。
歩道の周りに緑が増え、春の花も明るさを強く感じるこの季節を目一杯楽しんでいるところです。

富田和彦

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