こんにちは。
お客様サービス部の近藤です。
とある週末に、友人宅にお邪魔した時の出来事です。
宅配ピザを注文しようということになりました。
「どこのお店にする？」「具は何にしようか」とあれこれ悩んだ結果、
以前に食べてとても美味しかったという、友人お勧めのものを注文することになりました。
メニューの写真や解説をよく見てみると、確かに美味しそう。
濃厚なトロ～りチーズとボロネーゼの組み合わせを想像しながら待つこと30分。
ピンポーンと、やってまいりました！
お支払いを済ませ、「さぁ！」と開けた箱の中のピザを見て私たちは・・・。
「ん？？？」
そこにいたのは、メニューの写真とは遥かに違うピザ。
とりあえず一口。やっぱり違う！濃厚なトロ～りチーズとボロネーゼはどこ！？
注文が間違っているのではと思い、あわてて領収書を確認してみましたが合っています。
お店に電話して「メニューと全然違うものが届いたんですが」と話すと、「どのように違いますか？」と。
「どのようにって、～～～って書いてあるから～～～を想像してたのに～～～」と一通り説明すると、
「～～～のようなピザをご注文ですね。申し訳ありません、すぐにお持ちします」とのこと。
「～～～のようなピザをご注文ですね」って、メニューにそう書いてあるじゃん・・・と思いつつも、
再配達をお願いし、待つこと20分。
再びやってまいりました。
配達のお兄さんに「中を確認いただけますか」と言われ、恐る恐る箱を開けてみると
今度は、全く違う種類のピザが入っていました。
友人はさすがに腹が立ったのか、配達のお兄さんにメニューと、はじめに来たピザを並べて見せ、
「コレとコレが同じものに見える！？この写真のピザが食べたいの！」と訴えると、
配達のお兄さんも、「これは全く違うものですね～」と。
でしょ！！
「一旦お店に戻って、確認してご連絡します」と一切れのピザを持ってお兄さんは帰っていきました。
それから15分後、店長さん（？）から電話がありました。
「お客様がご注文されたピザは、はじめにお持ちしたピザで間違いありません」と。
「え、コレとアレが同じもの！？メニューの写真とも解説とも全然違いませんか？」と反論しても、
「同じものです」との回答しかもらえませんでした。
私たちが楽しみにしていた、濃厚なトロ～りチーズとボロネーゼのピザは幻のものとなりました。
その後、冷静に普段の生活を振り返ってみると、自分の中でも「コレはこうゆうもの」と決めつけてしまって
いることがあるように思いました。
たまに、目線を変えて見直してみることも必要ですね。
