我が社のお昼の風景。
お客様やお取引先の電話を逃さないために、11:30からと12:30からの交代制で出かけます。
いつも早メシ組のダンディな年上チーム。若者チームにちょこちょこ声をかけては、連れ出してくれます。
愛妻弁当を平らげ、きちんとお弁当箱を洗う男性諸氏。
近くの美味しい高級中華半額デーは逃さないお姉さまたち。
時間が不規則だけれど、声を掛け合って飛び出していくマーケティング若手。
カレー部の活動!と称して岩瀬チームがカレー探検に行くことも。
もちろん皆時間がなくて、机でコンビニおにぎりをかじることもあります。
社長の出口も、よくその辺の社員をつかまえて、昼食に出かけています。
そんなある日。
その日は決算目前。さらに重要な役員会前。出口の新著の原稿チェック締切も重なっている。
アポイントメントやミーティングで出払ったマーケチームの横で、総務や経理ががりがりと追い込みを掛けていて、珍しく殺気立っています。
と、そこへ出口が通りかかり、
「ええと、だれか、ランチはどうですか?・・・もう、食べましたか?」
一同はPCや書類からゆっくりと目をあげ、
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
「・・・・」
すぐに気付いた出口は、「あ、そう、ですよね・・・」
ちょっと肩を落として、すこし悲しそうに、そそくさと去ったのでした。
また、誘ってください!
総務の川越でした。