清掃デ-の意義

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

富田です
先日、社外のウオ-キング仲間と久し振りに都内を歩くことになり、最初にJR上中里駅に降り立ち、近くの平塚神社を訪ねました。
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参拝客がほとんどいない時で、縦長の神社内をゆっくり歩いてみました。
樹木が生い茂り、涼しい風を感じながら、参拝をしようとしたのですが、たまたま、ご年配のお二人が玉砂利にある落ち葉等を丁寧に掃除されているところでした。
我々は、掃除の邪魔にならないように注意しながら石畳の方を歩きました。
参拝が終わり暫くしますと、辺りが見事に綺麗になっていました。

神社内にある掲示版によりますと、この神社は、平安後期の建立(1221年頃)だとかで、境内に設置されている神輿倉庫の数の多さから判断して、なかなかの神社のようでした。
御神徳としては、病気平癒、開運厄除、事業繁栄、魔除け等盛りだくさんです。
その伝統を大事にするかのように掃除も相応の丁寧さが滲んでいたように感じられ、ウォ-キング参加者が異口同音に、褒めておりました。
しばらく散策の後、気持ち爽やかに次の目的地へ移動した次第です。

それから1週間後の6月21日に、私の住んでいる地区の清掃デ-に参加する機会があったのですが、生憎の降雨で6月28日に延期となりました(写真)。
例年、降雨がなければ、春と秋の年2回開催されるのですが、住宅街の清掃の対象は落ち葉やたばこの吸い殻等です。
街路樹には落葉樹も多く、秋の開催ではかなり時間を要します(昨年は11月29日に行われましたが、かなりの落ち葉を掃きとりました。アスファルトに付着した葉を掃除するのは小まめにしないと面倒です)。
次の28日が晴れることを期待するところです。
地域住民が清掃を通じてお互いに親しみを感じつつ、取りとめのない会話もありで、結構楽しいものだからです。
ただ、いつも参加して思うことは、中高年者がほとんどで、比較的若い参加者がいないことで、年々、清掃デ-の開催が難しくなるのでは、との心配があるということです。

因みに、多摩市は人口が148,031人、65,508世帯ですが、私の住所の聖ヶ丘3丁目は913世帯あるそうです(2009年6月1日現在)。多摩市の人口ピラミッドで見ますと、居住者の最多年齢層は59歳~61歳なのですが、あと何年か経過すると高齢化は更に進行することでしょう。
イベント好きな私は、これまで運動会、ソフトボ-ル大会、防災訓練等に何度も参加しておりますが、可能な限り、これからもいろいろ参加するようにして、清掃参加も間接的にでも呼び掛けるよう心掛けたいと思っております。

地元バスに乗車すると、「めざせ!ゴミ減量日本一の街、多摩市」のアナウンスが最近流れています。
内部監査の仕事も、2009年入りして早や3ケ月目で、計画事項を一つずつこなしているところです。昨年の諸資料類を整理しながら、前年比較しつつ、より実効性のある監査を実践しようと努力しております。

監査部 富田和彦

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