偶然の掴み方

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先日、副社長の岩瀬と"計画された偶然性"をテーマに若手社会人のキャリアについて考えるセミナーを行いました。

”計画された偶然性”とは、「キャリアは偶然の積み重ね、そして予期せぬ出来事でできる。
だから、予期せぬ出来事をいかにチャンスに結び付けるかが非常に重要となってくる。
ゴールはあくまで生涯に渡って学習する、あるいは毎日をエンジョイすることであり、
キャリアの意志決定をすることではない。そして必要ならチャンスを作り出す行動をする」
というキャリアの考え方で、スタンフォード大学のジョン・クランボルツ教授が提唱しています。

どんなサービスや商品でも最初の立ち上がりは緩やかなのが歴史の常でした。
しかしインターネットが発達してサービスをどこでもだれでも手に入れられるような状況になると、
昨日生まれたサービスがいきなり世界を席巻することだってままあります。

しかし、「そのうちヒットすればいいなあ」と夢想するだけでは、偶然はやってきません。
パスツールは「偶然は準備のできていない人を助けない」と言いましたが、ライフネットもまた、
日々の活動の一つ一つの積み重ねが将来につながっていると実感します。

・目の前に偶然が来ていることにも気づかず、
・気づいても偶然を掴む心の準備ができておらず躊躇し、
・偶然を掴む練習をしておらず掴み損ねる

庭で育てている花も、毎日見ていると少しずつ変化し、新しい花をつけたり虫が付いたりと
いろいろと手をかけてあげると、きれいなままで気持ちよくすごすことができます。
ライフネットもまだまだよちよちあるきだということを自覚しつつ、
いつ来てもいいように準備をしておきたいな、と思います

松岡

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