本日8月13日の午前2時、
ペルセウス座流星群がピークを迎えた。
宇宙からの贈り物。
イギリスでは、国営放送の生放送中に
未確認飛行物体がカメラを横切ったとか。
こちらは宇宙からの使者なのだろうか。
幼いころ、オレンジ色の月に驚いて
使い捨てカメラで撮影していたことを思い出す。
「ああいう子がUFO見たとか言うんだよ」とは、近所のおじさんの談。
あれから20数年経つけれど、いまだ、UFOは目視できず・・・。
ここ毎週、土曜日に飛行船が頭上を通り過ぎて行く。
広い空をゴォォォと飛んでいくヘリウムの塊は優雅で、
見えなくなるまで、追いかけてしまう。
空が好きなのだ。
よく遅刻をしていた小学生のころ、
遅刻をする私を不思議に思い、あとをつけた母が見たのは、
空高く飛ぶ飛行機を見つめる娘だった。
真冬の夜、雪の上で橇(そり)に寝そべって
冬の大三角を見ながら寝てしまったこともある。
危うく凍死するところだった。
そんな私が息子にあげた名前は
やっぱり好きな空(スカイ)だった。
時折、空を見上げて何かを探している息子。
好奇心がうごめいている。
目が光を追う、耳が音を拾おうとする。
腕をめいっぱい伸ばして、
何かを捕まえようとする!
今日も大きな空の下、
小さな空が、何かを見つけた。
親の毎日って楽しい。
マーケティング部 川端