いつかは「マーケッター」に

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

マーケティング部の堀江です。

マーケティング部に所属しているので、私は、「マーケッター」なのだろうか?

私が新卒で入った会社の1年生のとき、マーケティング部の先輩に憧れをもっていた。
「いつかはクラウン」(古いですね。ちなみに父の車はクレスタでした)的な感じで、いつかはマーケティング部へと思っていたものでした。その後、その会社のネットビジネス開発の部署に異動したり、次の転職先でもマーケティング的な業務に従事していたのですが、なぜか、昔思い描いた「憧れのマーケッター」と自分がリンクしてこない。。。

そこで、「マーケッター」と検索してみた
「マーケッターはビジネスの最新の情報・ニュースを収集し、それを独自の視点で分析する力を持っていることが求められます」

あっこれだ、私が働いたマーケティング的な部署には、必ず「やたら、情報感度の高い同僚」がいました。だから、「これって何だっけ」というと、「あー堀江さん、これはあれですねー」と嬉々として教えてくれる頼りになる同僚がいました。私の頭に浮かぶマーケッターとは彼なのだ。

はて、じゃー何故私は、ここしばらく各社のマーケティング部で働いているのだろう?
自分の職務経歴を振り返ってみた。

企業審査>コールセンター>ネットビジネス開発>法人営業>ウェブマーケティング業務

あっ、マーケティング的な仕事をしていたときは、全てネット販売だ。つまり、ダイレクトマーケティングなのでした。

ダイレクトマーケティングなので、直接お客さまに営業をかけることばかりしてきたのです。自分が「マーケッター」というより「営業マン」に思えて仕方がないのは、こういうことか。

3C、4P、SWOTなどマーケティング用語に疎いし、携帯もiphoneじゃなくて、4年も機種変更していないドコモだ。とてもマーケッターって感じじゃない。でも、売上をあげる事に関しては、家に帰って風呂に・布団に入っている時も嬉々として考えている。

そうか、そうか、思わず、「堀江君、君がマーケティング部にいることはおかしくないんだよ。ネット販売はダイレクトマーケティング。営業も兼ねているのだから」と自分に話かけ、自分を安心させてあげました。
整理した結果、私は過去に憧れた「マーケッター」とは違う人間なのだなぁ、「いつかはマーケッターに」。。。淡い思い出です。。。

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