こんにちは、総務の堤です。
とうとう不惑の40歳を迎える今年、正月から気になっていた厄払いに行ってきました。
場所は成田山新勝寺。
厄払いで有名という訳ではありませんが、折角なら馴染みのあるところがいいと思い決めました。
「写真提供:成田山新勝寺」
行ったのが1月最後の週末ということもあって、駅からの参道にも多くの人が出ていて何となく初詣の気分。途中、鰻の蒲焼の美味しそうな匂いに吸い込まれそうになりながらも、何とか受付に到着。
「30分ごとに祈祷を行いますので、受付を済ませたら順次お堂の中にお進みください」
との案内に従い、受付を済ませて本堂へ。開始5分前の本堂には既に50人からの人がいて、仕方なく奥の方に着座。
暫くすると2人のお坊さんが出てきて、太鼓を叩きながら祈祷を開始。途中、一人ひとりの名前を読み上げてはくれるものの、トータル10分程度で祈祷は終わり、最後にお札をもらってお開きになりました。
「1人7千円で1回あたり50人、1日に15回やるとして525万円かあ」などと不謹慎なことを考えながら、なぜ自分も含めてこうも多くの人々がわざわざ安くないお金を支払ってまで厄払いに訪れるのか。
たどり着いた自分なりの結論。それは家族がいるから。守るべき家族がいるからこそ、今年も元気に明るく過ごしたい。特にこれからは食生活には留意しようと思いながら本堂を後にしました。
そう心に誓ったのも束の間、行きの参道で吸い込まれそうになった鰻やに今度は吸い込まれて、蒲焼をお腹一杯に堪能してしまいました。同輩のみなさん。男40、健康にはくれぐれも気をつけたいものです。