三度の飯より

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

物心ついた頃から、誰に話を聞いたわけでもなく、歴史の本を読んだわけでもなく、ただ漠然と「大きくなったら外国に行ってみたい。」「アメリカに行ってみたい。」と思いを巡らせていました。

今もなお、子どもの時のそう思った感覚をそのまま新鮮に思い出せます。親の影響ではないし、生まれる以前からの自分のルーツに何かあるのでは?とさえ最近ではよく考えます。

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そんなわけで、20歳の頃から取り憑かれたように海外に出向き、働いては旅行をし、旅行をしては働いてと、旅行の度に行ってる最中から帰国するまでには、「次はこの時期にここに行く!」と心にしかと決めていました。

空港に降り立った時の明らかに日本とは違う匂い、気温、「この人々はここ(空港)にいて、一体何をしているんだろう?」と不思議に思うような、何をするでもなくたむろしている人の多さ。強引なタクシーの呼び込みがあったり、外に出ると読めない文字で書かれた看板のお店が連なるところに、ボッーと夜遅く通りを行き交う車を見ている人がいたり、何屋だかわからないお店の中ですごい勢いで食べている人、窓から部屋の中が見えそこで生活する家族。

到着した瞬間からこれら一連の視界に飛び込んでくる何とも言えない妖しさを帯びた様子に、「うわぁー、ついに来ちゃったな。」と落ち着かないくらいワクワクしてしまいます。

翌日から早速、「恐らく二度とこの道を通ることはないんだな。」とか考えながら、その瞬間を味わいながら通りを歩き、地元の人々、街全体の様子、歴史的建造物、景色全てを眺めていると、それだけで心は癒され、日常のいろいろ面倒なことからすっかり解き放たれ、「世界は広いなー。まだまだ知らないところがいっぱいある。」と異国の空間にいるだけで心身共にリフレッシュできます。フツフツと明日への活力がみなぎってきます。

これだから旅行はやめられません。三度の飯より旅行が好きです。
こうなったら世界一周目指してどこまでも行くぞ!と一人目論んでいます。

マーケティング部 高尾 美和

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