第1子の誕生

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、マーケティング部の加納です。

約2ヶ月前にわが家に待望の第1子(男の子)が誕生しました。そういえば前回の社員ブログの原稿を起こしている時は、妻の元を発つ直前でやや緊張していたことを今思い出しました。

ふと振り返ってみると、ライフネットに入社して約一年半強。ライフネットで、激動の日々を過ごすとともに、「入籍(入社直後に)」、「結婚式」、「妻の妊娠」、「出産」と、人生においての大きなイベントを、ライフネット在籍の短い期間で一度に迎えたことになります。私自身、昔から子ども好きで独身時代より「願わくば早く、彼女より嫁、嫁より子」と冗談交じりに願っていたので、ライフネットに参加してからの展開は、とてもありがたく思います。

隣席の同僚からも、『まるで早送りで人生を見ているようだ・・・、風貌もみるみる変わったし(ようは太った)』と、最後の一言はとても残念ですが、ライフネットの特長であるスピード感のなか、密度の濃い時間を過ごしていることもそうですが、プライベートなイベントも早送りで駆け抜けた一年半だったなと改めて思うところです。


育児の状況については、つい2週間前に里帰りしていた実家から妻と子が東京に戻ってきたところで、スタートを切ったばかりの状況です。三週間振りに出会った息子(生後2ヶ月)の著しい成長を目の当たりにしてさっそく気付いたことがあります。それは『自ら育つ力』。各器官の発達に伴い、感情表現を示し始め、意思とも思われる仕草もちらほら。小さいのに生命力としての逞しさを垣間見みることができます。(これは息子の話ですが、この『自ら育つ力』は今のライフネットにも言えることかなと、読み返して気が付きました)

このような自ら育つ力を見ていると、親から与えることだけでなく、むしろ「待つこと」を意識して付き合うことが大事なのではとも思います。そうすることで、成長の予兆を見出すことができて、その兆しに対する親の行動性が重要なのでは思うところです。「育児」はよく「育自」とも言われますが、自分以外の為に尽くすことで自分を磨くあり方は、この「待つこと」も含めて、親として人間を成長させるのではないかと思う次第です。

最近では、育児をしない男性を、「イクジなし」と呼ぶというらしいですが、この言葉にドキっとすることのないように、しっかり子どもの『自ら育つ力』を逃さず、行動すべきときに行動できるように、日頃からできることをコツコツやり始めていきたいと思うところです。


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陶芸を趣味としている母から届いた「節句アイテム」
さすが5人の孫を抱えるおばーちゃん、腕の上げっぷりに思わずパシャリ、家紋入り・・・。


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更には鯉のぼりまで、コンパクトな東京仕様、ありがたや。


最後に、妻の実家のある高知で、帰省中お酒を断ち、些細なことでも、なにかあれば深夜問わず妻を乗せての緊急搬送を繰り返してくれた義父、お産前の里帰りから、産後の面倒まで(私の世話まで・・・)約4ヶ月間という長期に渡りサポートしてもらった義母、両親の存在の大きさに、改めて気付いた次第です。ちょくちょく連れて帰ろうとおもうちょります、成長を楽しみに待ってつかーさい。(龍馬伝で覚えた土佐弁)


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