梅雨の季節になってしまいました。
私は風邪をひきやすい方なので体調管理に気をつけなければ、とは思っているのですが、それでも毎年この季節は、寝るときに扇風機やらクーラーなどつけすぎて体調崩してしまいます。
体調と言えば、今年の3月頃のことですが、たまに頭が重く感じるようになったり、道を歩いていて突然足元がグニャっと揺れるような感覚になることがありました。
（こう書くとなにやら大変な状況になっているかのようですが、頻度や程度はそれほど大したことはなかったのです。）
最初は、風邪でも引いたのだろうからしばらくすれば治まるだろう、と軽く思ってました。
ところが、それからなかなか治まる様子がなく、かといってそれ以上ひどくなることもなく、そのままの状態が続いていました。
毎年この季節は花粉症でくしゃみ、鼻ミズ、目のかゆみなどにやられていて、この時期も（比較的いつもより軽かったのですが）花粉症の症状も出ていましたので、ひょっとしたら花粉症と関係あるんじゃないかとも思ったりもしました。
とりあえず、顎を動かす運動を1週間ほど続けたところ、顎関節の痛みはほとんど出ないようになり、しかも気付いたらひどかった肩こりも治まっていました。（以前の普通の肩こりに戻っただけなんですが・・・）
それに、頭の重みもほとんどなくなり、めまいも滅多に起こらないようになっていました。
ということで、その後数回通院したのち、先日やっと“卒業”することができました。
と言っても、素人があれこれ考えてもどうにもならないので、結局病院で診てもらうことにしました。
そこで、一応アレルギーの可能性もあるということだったので、薬を処方してもらってしばらく様子を見ることになったのですが、それでも症状にほとんど変化がありませんでした。
そうこうするうち、今度は肩こりがひどくなってきました。
もともと肩こりは子どもの時からあったのですが、このときは特に左肩の肩こりがひどくなり、力を入れると少し痛みを感じるようなこともあるくらいでした。
肩こりと他の症状が関係あるとは思っていなかったのですが、こうもいろいろ体に不調が出るとさすがに不安になってきました。
さらに、ゴールデンウィークに入ってすぐのこと、食事をしていたら、右側の顎の関節（耳のすぐ前あたり）に一瞬痛みが走りました。
痛むので硬いものが食べられず、さすがに放置するわけにいかない状態です。
病院に行かねばと思い、そもそも顎の痛みはどこ（何科）で診てもらえるのだろうかとネットでいろいろ調べてみたところ、どうやら顎関節症ならば口腔外科などで診てもらえるらしい、とわかりました。
とはいえ、GW中だったので近所で診てもらえるところは見つからず、GW明けを待って会社近くの口腔外科のある歯科医院に行ってきました。
診てもらった結果、どうやら左の顎関節がちゃんと動いていないせいで、右側に負担がかかり炎症が起きてしまったんだろう、とのこと。
とりあえず、レーザーを両側にあて、毎日数分顎を動かす運動をすることになりました。
事前に調べていたところでは、治療にマウスピースを使ったり、場合によっては歯を削ったり外科的な治療も必要になる、とあったのでちょっと拍子抜けしてしまいました。
ひどくなると口を大きく開けられなくなるそうで、私の場合そこまでは至ってなかったということもあったようです。
顎が痛むまでは、他の症状の原因も分からないままだったわけで、体っていろんな形でつながっているんだなぁとつくづく思い知らされました。
そういえばもうひとつ顎の運動するようになって変わったこと。
今まで右の耳が狭くて掃除しにくかったのですが、いつのまにか普通に奥まで届くようになったことです。（笑
いろいろつながってるんですね。
数理部 岸本
