義父との距離がまた一歩縮まった一日

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ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、堤(健)です。

6月最初の週末に妻の実家の田植えを手伝ってきました。

最寄り駅が3つも4つもあり、そのどこに行くにも車で15分以上かかるという埼玉の片田舎にある妻の実家は祖父母の代まで専業農家で、今は会社勤めをリタイアした義父が趣味半分で稲作をしています。

趣味半分などと言うと義父に怒られてしまいそうですが、国の指導で行われている減反政策の影響で、所有する田んぼをフル稼働できるのが3年に1度。収入面では、とても生業には成り得ないそうです。

それでも義父が毎年丹精込めてお米を作ってくれるお陰で、わが家では妻と結婚して15年、一度もお米を買ったことがありません。感謝しつつも、以前は地方勤務が多く、殆ど手伝いができませんでした。

それが当社に転職してからというもの、ここ数年は5月GWに行う苗床づくりから6月初めの田植えまで、完全に一家総出の頭数に入れられ最近では義兄とともに作業の中心メンバーとして働いています。
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上の写真は、田植え機ではカバーできない田んぼの四隅に手で苗を植えているところです。
この姿勢は腰がつらく30分もするとフラフラに。
次の日、筋肉痛がひどかったことは言うまでもありません。
100628②.JPG
こちらの写真は作業が一段落して満足げな様子を写してもらった1枚。
「来年は義父から田植え機の操作方法をマスターするぞ!」と密かに誓うのでした。

昔から頑固で思っていることを素直に口にしない(妻がよく似ている)義父とは意見が衝突することもしばしばでしたが、こうして農作業を手伝うようになって、以前よりも距離が縮まった気がしています。

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