てっぱく

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。名代です。

夏休みシーズン真っ盛りですね。
夏休みといえば、レジャーということで、我が家は先日、鉄道博物館(てっぱく)に行ってきました。


出不精な性格なので、行く前は「めちゃくちゃ混んでそうだなぁ」とか「大して興味ないけど面白いのかなぁ」とネガティブなことを考えていましたが、行ってみるとこれがなかなかに面白いところで、閉館時間まで楽しんでしまい、帰宅する際には、「Teppa倶楽部(てっぱクラブ)」への入会を真剣に検討するほどのファンになっていました。

人気の鉄道シミュレーターは確かに混んでいるのですが、「ヒストリーゾーン(歴史的価値のある車両がたくさんあって乗車も可能)」を見て楽しむ分にはそれほど混雑感はなく、ストレスなく館内を回ることができました。

ヒストリーゾーンで車両に乗りこんでみると、本物ゆえの臨場感から、なんだか旅行しているかのように錯覚して、ついついお弁当をひろげたくなってしまいます。もちろん車両は貴重な展示物なので飲食禁止なのですが、隣接する場所に「ランチトレイン」というものがあります。よく見慣れたタイプの特急車両が4両ほど、飲食・休憩用として開放されていて、自由に利用できるのです。車窓からは、対向して走る埼京線が見えるので、ランチトレイン自体は停車しているのですが臨場感は最高です。このあたりの細かい配慮には、顧客の気持ちがよくわかっているなぁと感心。
駅弁を併売しているのも心憎いです。

と、いろいろ見所が盛りだくさんなのですが、今回私が一番興味を引かれたのは、「0系新幹線」の展示コーナー。大阪生まれの私としては、小さいころから「新幹線といえばまさにコレ!」なので、懐かしい気分に浸れました。新幹線の歴史を説明している展示物もあったのですが、これもなかなか興味深かったです。「在来線の複々線化といった案ではなく、将来を見越してあえて困難な『別ルート広軌新線』を選択」してプロジェクトを立ち上げたことや、「40年以上にわたり重大事故を発生させていない高い安全性」を維持していることなどには、今更ながらスゴイと思いを新たにしました。毎日の生活の中で当たり前に存在しているインフラも、勇気ある決断で困難を乗りこえて立ちあげられており、その後は毎日の不断の努力で維持されているんだということが、ひしひしと伝わってくる良い展示でした。

家族みんなで楽しめますし、夏休みの家族サービスにオススメです!


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