オフィス家具たち

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちわ。
お客さまサービス部の古川です。
最近、会社のエントランスが改修され、キレイになりました。
お客さまにとっても、気持ち良く感じていただけるエリアになったと思います。
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しかし、エントランスはキレイになったものの、社内の業務フロアは、今までと同じ状態。
フロア拡張はありましたが、社内のキャビネット、デスク、チェアすべて中古のままです。
・何度閉めても、次に見たときは開いている反り返ったキャビネット(古道具入れにしかなりません・・・)、
・おそらく喫煙可の会社で使われていたと思われる、黄ばんだキャビネット(セロテープ痕がなんだか痛々しい・・・)、
・鍵を閉めると、次に鍵を開けるときに、ちょっとしたコツがないと開けられなくなるキャビネット(永遠に開かなくなったらどうしよう・・・)、
・隣の人と形がちょっと違うデスク(なぜ私のだけ・・・)、
・リクライニング機能が壊れていて、不自然に座高が高いチェア(これに座れるのは座高の低い選ばれた人だけ)、
などなど。
一見キレイに見える来客用会議室も、実は全部中古の品々なのです。
このところの不況のせいか、中古オフィス家具マーケットには、結構よい状態の中古品が出ているようで、我々のようにローコストで業務を行う会社にとってはありがたいことです。
(不況のせいだと思うと、なんとなくフクザツな気分でもありますけど)

そんな中古オフィス家具達の中で、最近僕が気に入っているのが、社内のフリースペースにある、古い木でできたカウンターデスクです。
なんでも、昔どこかの金融機関の窓口で使われていたものだとか。
細かいところはかなり、ガタがきていますが、その大きさと存在感は他の家具の追随を許さず、
その一角だけを見るとまるで歴史ある会社のような気分にさせてくれます。
ちょっと休憩がてら、このテーブルに立ち寄ると、社内の誰かが立ち話にはずんでいる風景をよく見かけます。
社員同士のコミュニケーションを自然に誘発してくれるのは、やはり木工家具の風合いのなせる技でしょうか。
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社外訪問の際等に、有名企業の洗練された最新のオフィスを見ると、うちもあんなオフィスだったら・・・と、うらやましく思うこともたまーにありますが、いろんな人生(?)を歩んできたであろう中古家具達に囲まれた今のオフィスがやっぱり一番だな、と思う今日この頃なのでした。


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