かさまい下北

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

前回の社員ブログで「北国が好きだ」とお伝えさせていただきました。
年を取るごとに、その思いは強くなり、寒い地方への郷愁ばかりが募ります。
(何もこれは、冬になると花粉が飛ばないという理由だけではありません)

自分のルーツが青森県だということもあるのでしょう。
祖母が北海道出身ということもあるかもしれません。
冬より夏に風邪を引くという体質も関係していると思います。
(え?それは“バ○”だから?ええ、そうかもしれません)

いずれにせよ、目に入るものすべてが白い雪に覆われ、音も無く、
暗闇というよりは紺碧の冬の夜に、「星の観察」と称してソリに寝そべって、
本当に寝てしまって凍死しかける・・・くらい冬を愛しています。
(親には“バ○”と言われました。ああ、やはり)

私の出身地は正確に言えば、青森県下北半島の中心に位置するむつ市です。
101116.JPG
下北半島は、別の名を「陸の孤島」。島でもないのに孤島と呼ばれるくらい
「断絶された」何かを感じる土地であることは間違いありません。
有名なものといえば、日本三大霊場のひとつ「恐山」とか
陸奥湾のホタテとか、大間のマグロとか、原子力発電所とか
地方にありがちな「大自然と最先端テクノロジー」が見事に融合した場所です。

青森県といえば、新幹線「はやぶさ」の開通で沸いていますが、
下北半島には新幹線は通っていません。
この、ちょっと「外れた」感じ、うら寂しい感じ、そしてマイノリティな感じは
青森県の先っぽとしては、いつまでも持ち続けてほしいものです。
それが魅力なのだと思いますから・・・。

かさまい下北。

タイトルにもしましたが、「おいでよ、下北へ」という意味のこの言葉。
北国もいいところです。機会があれば、ぜひ、一度遊びに来てくださいね。

・・・その際は、冬ではなく、夏にどうぞ。
101116①.JPG
※写真は「下北観光協議会」の“ぐるりんしもきたライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)”より
左:釜臥山スキー場から望む陸奥湾 右:東通村「尻屋埼灯台」の寒立馬

マーケティング部 川端

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