初めての海外フルマラソン体験!

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは 富田です!

ライフネット生命のある人が、以前、奥さんとホノルルマラソンに参加した、との話を聞き、妙に関心が強かったことを、今でも良く記憶しています。

ランニング練習が楽しくなって来た時期でしたので、2年越しの今年、家内を伴って出掛けました。(フルマラソンに自信がなかった昨年は下見旅行だけをしていましたが)
現地入りして、先ず驚いたのは、大勢のランナーがあちらこちらで練習をしている光景をみた事です。
時差ボケ解消を兼ねて、私も高低差のあるダイアモンドヘッド通りを一周、約10km程度、家内と歩いたのですが、景色が良い土地柄でも、フルの距離を走るのはキツイかな、と感じました。


しかし、歩いた翌日、早朝にマイぺ-スで汗を掻きながら、一人で走ってみたのですが、とても空気が清々しく、ホテルに戻った時は、「何とかなるかな?」と思いました。
家内は、レースディウオ-ク参加でしたので、当日、一緒に深夜2時前に起床し、軽食を口にしてから、会場までバスで移動しました。

私が緊張気味で落ち着かないのを家内に指摘されたものの、笑ってごまかして会話していますと、3時半頃に会場に到着しました。既にゼッケンを付けた参加者がところ狭し、と集まっておりまして、熱気ムンムンでした。私達もストレッチしたり、軽くランニングしたりして号砲を待ちました。(フルマラソン5時、ウオ-キング5時25分スタート)花火が夜空を明るくしてからのスタートは、初体験でしたが、走り出しますと、いつもながらに、周囲には、ハイピッチで走る人、競歩のような感じの人等さまざまでした。

しかし、観光地のアラモアナやワイキキの街で車道を走るのは、正直、妙な感覚を覚えました。
途切れることのないランナーの縦長の列は、少しづつ私の前後に長くなっていました。「よし!頑張るぞ!」とつぶやき、早い感じのする流れに乗って、ハ-フ地点通過する辺りまで順調に走り続けられました。

しかし、過去2回(2010年の4月と10月)のフルマラソン参加時もバテ始めた35km通過点よりも早い、27km直前で急激に疲れを意識し始めました。
色を眺める余裕がなくなり、カラニアナオレ・ハイウエイを戻って来る30~35km辺りでは、歩いたり走ったりの連続となってしまいました。

苦しいランニングが続いて行きましたが、ゴ-ルが間近になって来た最後の下り坂に差し掛かりますと、安堵感からか、息を切らしながらも、そこそこの早さを維持してフィニッシュしました。
見上げたタイムは5時間43分を示していました。
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大会が終わりまして、個人的には、悔いが残ったレースでしたが、翌朝、完走証を頂きに会場入りしますと、あちこちで「やったね!」「嬉しいね!」の会話が乱れ飛び、記念写真を撮り合う状況に接しますと、私も「走り切って良かった」満足感と嬉しさが初めてこみ上げて来ました。
傍に立っていた家内も「タイムよりも、ホノルルで走り切った事に意義があるんじゃないの?」と褒めてくれました。

大会後、ホテルや買い物、観光、食事の時にも何度か「おめでとう!」と有難い言葉を頂き、感激しました。MAHALO!!!
人生もマラソンも苦しさを伴うものですが、今回の体験からも、私の生活に心地よい刺激を与えてくれるマラソンを、可能な限り今後も楽しみながら続けたい、と決意しました。
もう一度は、ホノルルで走っても良いかな、と思いながら・・・・。

監査部 富田

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