こんにちは。名代です。
3月24日に当社副社長の岩瀬が書いた新しい本が発売されました。
『ネットで生保を売ろう！』という本です。
立ち上げ期の秘話や開業後の数々の挑戦が、物語のようにまとめられており、社員の目から見ると、企画会社時代から現在にいたるまでの５年間を振り返る「社史」のようなドキュメンタリータッチの本になっています。
この本には、数々のエピソードと共にライフネットの名物社員が実名で登場しているのですが、私も名前が出ている所も一か所ありました。
キャラ立ちしている社員がわんさかいる当社では、私の出る幕はないだろうと思っていたので、本を読んでみてびっくり。記念に本屋さんで購入して、実家に送ってみました。（著者の思惑通りの展開？）
広く一般に売られている本に名前が載ったのは、これで人生三回目になりました。
一回目は、小学生の時に、雑誌の『ファミコン通信』に載ったことがあります。ゲーム中の変な挙動をみつけてハガキを投稿したら裏ワザコーナーみたいなページに小さく掲載されました。今、仕事でシステムテストに携わることがあるのですが、あれが原点だったのかもしれません。
二回目は、去年でして、当社社長の出口が書いた『「思考軸」をつくれ』に「社員からみた社長像」という内容のコメントを寄せました。これは、ある朝出社すると、社長から「今度の本に載せる社員コメントが急遽もう一つ必要になったから、今すぐ書いて」という、ムチャ振りの依頼がありまして、遅筆なので苦労しながらひいひい頑張って書きました。
今は、ウェブを通じて、世界に向けて個人が情報を発信できる時代であり、本に名前がでるようなことは昔に比べれば小さなことのような気もします。でも、本というリアルな形で残ることは、昭和生まれの私としてはちょっと嬉しかったりもします。本は国会図書館にも所蔵されて残りますしね。
『ネットで生保を売ろう！』では、開業当初の苦戦していた時期を抜け、業績に明るい兆しが見えてきたところで物語が終わりますが、現実のライフネット生命は、皆様のご支援もあり、その後さらに成長が加速されてきた感があります。いつの日か、『続・ネットで生保を売ろう！～保有１５万件突破編～』、『続々・ネットで生保を売ろう！～世界進出編～』が刊行されるかも？？
その時に向けて、これからも仕事を通じての楽しいエピソードをたくさん仕込めるように日々過ごしていこうと思っています。（もしかしたら人生四回目があるかもしれません。）
