何がちがうの?

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

徐々に汗ばむほどの陽気になってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

僕は最近、運動不足解消のため自転車で通勤することがあります。
(片道20キロもあるので、たまーにですが)
帰り道は節電の影響もあって結構暗いので、事故にあわないようにライトを新調することにしました。

ネットでライトを色々検索していると、あまり見慣れない【ルーメン】という言葉が。
どうやら、ライトの明るさを示す単位のようです。
110526.JPG
でも、日光の強さ?か何かでルクスって聞いた事ありませんか?
あと、学生の時の実験ではカンデラっていう明るさの単位もあった気がするなあ・・・
などと疑問に思ったので、各々の単位がどう違うのかを調べてみました。

Wikipediaの定義によると、、、
◎カンデラ:放射強度683分の1ワット毎ステラジアンで540テラヘルツの単色光を放射する光源のその放射の方向における光度
◎ルーメン:1カンデラの光源から1ステラジアン内に放射される光束
◎ルクス:1平方メートルの面が1ルーメンの光束で照らされるときの照度

なるほど、そういうことか!
あースッキリ・・・





しなーい!

まったくピンとこないので、分かりやすいサイトとかを色々調べてみると、
違いはざっくりこういうことみたいです。(間違ってたらごめんなさい)
◎カンデラ:光源が放つ光「全体」の量を示す「明るさ」。
◎ルーメン:光源から拡散する光のうち、「ある一部分」の量を示す「明るさ」。
◎ルクス:照らされる面(1㎡当たり)にどれだけ光がとどいているか示す「明るさ」。

つまり光源自体がどれくらい明るいかを示すのがカンデラやルーメン、実際に照らされる側の視点で
どのくらい明るいかを示すのがルクスという感じです。

これでだいぶ分かりやすくなったのではないでしょうか。

(Wikipediaはまったく悪くないのですが)同じ概念を説明するのでも、「説明を受ける側が理解したいこと」つまりニーズ(明るさの各単位はどう違うか知りたい)を説明側がはっきり把握してないと、如何に正しい説明であっても伝わりません。

ライフネット生命のマニフェストでも、「生命保険を、もっと、わかりやすく」ということを掲げていますが、その実現のためには「お客さまが何を知りたいのか、理解したいのか」を常に考えていくことが大事だなあ、と改めて考える良い機会になりました。

システム部 清水

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