東京ドームと節電

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

冷房が恋しい季節になってまいりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
知人よりチケットを頂き久しぶりに東京ドームに行ってきました。
巨人対日本ハム戦でしたので、澤村投手や斎藤祐樹投手、ダルビッシュ投手が見られるかもしれないと、ルンルンで出掛けたのですが、残念!!二軍での調整等で欠場でした。
試合は、4対0で日本ハムの完封勝ちでした。

東京ドームは節電への取り組みでも有名です。
もともと、東京ドームでは、4年前からエコの取り組みを行っていて、今年から節電が加わったそうです。6月は環境月間ですので、さまざまなイベントが行われていました。

まずは、節電の取り組みです。
6月5日は午後2時開始のデーゲームでした。例年ならナイターだったと思います。
今年6月のデーゲームでの最大電力使用量は3020kwを目指しています。これは、昨年の最大電力使用量の5300kwの43%削減になります。削減の内訳は、自家発電装置で1260kw、節電で1020kwです。

節電は、「冷房の設定温度の引き上げ」「照明を落とす」「オーロラビジョンの使用削減」の3つで構成されています。
やはり場内は少し暖かかったですね。入場時に頂いた再生プラスチック製の団扇が役に立ちました。観戦客の多くの人が団扇を扇ぐことで、不思議と応援にも盛り上がりを感じたのは、私だけでしょうか。

コンコースの照明、バックスクリーン横の照明の一部が消されていましたが、観戦にも野球のプレーにも支障はありませんでした。
ドームコンコース4階には5台の自転車発電機が置かれ、ファンの方が漕いで、そこで得られた電力を、グラウンド上を走る電動自動車「サトちゃんカー」の動力として使用するエコアクションも実施されていました。自転車発電機で目標の300ワット時を得るまでに3時間半かかったそうです。
普段当たり前のように使っている電力の有難さがわかりますね。
私も節電に取り組まなくてはと、改めて感じた一日でした。

親子で楽しくエコを体験できる東京ドームで、近づいた父の日を過ごしてみるのもいいかもしれませんね。
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お客さまサービス部 谷


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