転倒

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

システム部の飯塚です。

ここ何ヶ月か、週末に自転車で2~3時間走りにいっています。
毎回行くまでの道は違いますが、よく行くのは秋ヶ瀬取水堰というところです。
この堰は荒川にあり、東京都と埼玉県の水道用水、工業用水などを取水しています。
河川敷を走っていてたまたま目についたため、近くまで降りて見に行ったのが最初なのですが、調べてみるといろいろなことがわかりました。
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東京の水道の水源は、大きく分けると利根川・荒川水系、多摩川水系の2つが主要なもので、そのうちの利根川・荒川水系の水を取水しているのがこの秋ヶ瀬取水堰になります。
荒川なのに利根川?という感じですが、利根川に利根大関という大きな堰があり、ここで取水した水を武蔵水路という水路を通して荒川に放流、これをさらに秋ヶ瀬取水堰で取水、また水路を通って浄水場に運ばれ、水道水として利用されています。

もう少し下流まで走って行くと、石油関連の施設があり、これも調べてみたところ、秋ヶ瀬取水堰の下流までは船舶の遡上が可能で、小さなタンカーがここまで石油類を運んでいるとのことです。
少なくなったとはいえ、河川を利用した水運もまだまだあるのですね。

自転車だとクルマでは入れないようなところにも行けるので、普段目にしないようなものがいろいろ見れます。
他にも水門や河川の合流場所など、この手のものに萌な私としては、まだまだ楽しめそうです。

と、楽しいことばかりではなく、先日調子に乗って土手を一気に下っていて見事に転倒しました。
右腕と右足を擦りむいてしまい、しばらく痛々しい姿になってしまいました。
転倒したときに、自分の体よりも先に自転車が心配になってしまったのは自転車乗りの性ですね。

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