動物園へ行こうよ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

秋になり、屋外が心地よい季節になりましたね。
先日、1歳の娘を連れて、動物園に行ってきました。
普段から犬やウサギが大好きだし、ゾウやキリンなどの動物の名前は絵本で覚えているので、動物園なんぞに連れて行ったら、さぞかし喜ぶだろうと、親の期待は勝手に膨らみます。

入園料を少しでも節約しようと、事前にオークションで招待券を購入。

台風よ、早く通り過ぎてくれ、と気を揉み、週間天気予報で何度も週末の天気を確認。
前日の晩には、主人公のこぐまちゃんが動物園に行く絵本を読み聞かせ、「明日、動物園に行くんだよ、楽しみだねー」と刷り込み。
そんなこんなで、準備万端で当日を迎えました。

動物園に到着するやいなや、馬を発見!
「ほら、馬だよ!お馬さんだよ!」と声を張り上げる私。
娘はパパに抱っこされ、馬のいる方向を指差しながら、じっと見ている様子。
「ふっふっふ、これはこの先も楽しみだ」と心の中でつぶやきつつ先に進むと、なんと引き馬でポニーに乗れるコーナーではありませんか。
これは大喜びに違いない!いい写真も撮れるぞ、という私の打算とは裏腹に、パパとポニーに乗っても、意外と無表情な娘。
その後も、娘は、「動物園にはしゃぐ子どもとそれを微笑ましく見守る親」という私の事前の期待をことごとく打ち砕いていくのです。

目の前にいる珍しい動物よりも、足元のドングリに夢中。
がっちり鉄柵にしがみついて、随分熱心にサイを見ているなぁと思ったら、鉄柵を舐めている(きゃー!)。
本物のキリンが目の前にいるのに、キリン舍に描いてある大きなキリンの絵を指差して、「キリン!キリン!」と連呼する。
鹿に手を舐められて、「あちゅい~(“熱くて食べられない”より転じ、“嫌い”の意。)」とドン引き。
111007.JPG
実は、娘を動物園に連れて行ったのは、今回が初めてではないんです。
初めての動物園は1歳にもならないときで、着いた途端に熟睡、という羽目に。
その時も張り切って連れて行った私は、随分とがっかりしたんだっけ。

と、ここまで書いてきて、こんな親に付き合う娘も大変だな、と少し反省。
でもまた勝手に期待して、勝手にがっかりするんだろうな、と思います。

お客さまサービス部 片田


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