保険加入のタイミング

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ライフネット生命 スタッフ

先日、前職で親しかった友人の一人と食事に行きました。彼女とは私が7月に転職してから初めて会ったため、当然のことながら現在私が働いている会社(つまり、ライフネット)の話題になったのですが、会社名を聞かれて答えると、彼女は「昨晩、丁度この保険会社に加入しようと思って旦那と話していた」と言うので、驚くと同時に嬉しくなりました。

私も、実際に生命保険への加入(正確には夫の生命保険への加入)を検討していた時にライフネットを知りました。保険に対する考え方は人それぞれとは思いますが、これまで比較的合理的に生きてきた私は、ライフネットのマニフェストにもなっている「生命保険を、もっと、わかりやすく」、「保険料を、安くする」という理念に共感し、いつの間にかライフネットのファンになっていました。

ところで、今から2年半ほど前に冷やかし半分でモデルルームめぐりをしていた折、不動産会社のセールスパーソンに、「人生の中でマイホームを購入するのに適した時期というのは3度しかない」と言われたことがあります。「3度」というのは、次のとおりです。
1.結婚してから子どもが生まれる前まで
2.子どもが生まれてから子どもが小学校に通う前まで
3.子どもが成人してから

もちろん、そのセールスパーソンは、子どもを産むことを選択した場合を想定して「3度」と言っただけで、当時妊娠どころか結婚もしていなかった私にはあまり現実味のない言葉のはずでしたが、妙に説得力を感じ、勢いで数日後契約してしまったものです。

保険商品はマイホームの購入ほど勇気のいる買い物ではありませんが、保険に加入するタイミングは、マイホームの購入に匹敵するぐらい少ないのではないでしょうか。例えば、生命保険に加入するタイミングは、結婚、出産など、「守りたい人ができた時」と考えるのが一般的で、自分を取り巻く環境が変わらない限り、保険に加入したいという気持ちは生まれません。また、既に保険に加入している場合、契約中の保険会社の商品の中で契約内容を見直すことがあったとしても、相当のメリットや事情がない限り、既契約を解約して、新規で別会社における同種の保険に加入しようとする人はいないでしょう。加えて、たくさんの物件を広告・インターネットで比較し、複数の不動産会社に足を運ぶマイホーム選びのように、いざ保険に入ろうと思ったタイミングで、多くの保険会社の各商品を1つ1つ吟味して選択する人は、そう多くはないのではないでしょうか。そう考えると、開業3年余りの保険会社の存在を世間に知ってもらうことは、なかなか難しいことです。実際、私の知人は、ライフネットの社名を聞いても「知らない」という顔をしている人がほとんどです。そんな時、基本的なことですが、社名を知っておいてもらうことと、正しい企業イメージを持ってもらうことが大事だなと思います。そのために必要な宣伝活動はもちろんですが、社員一人一人が「ライフネットをもっと知ってもらいたい」と思う気持ちを絶やさないことが、大きな原動力を生むのではないかと思っています。

総務部 兼 システム部 安本

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