こんにちは、お客さまサービス部の松丸です。
先月から、会社の語学研修で韓国語を習い始めました。
韓国語を選んだ理由は、韓国人の友達と韓国語で談笑したいとか、韓流ドラマを字幕なしで見れるようになりたいとか、そのほか色々ありますが、一緒に受講する同僚達と立てた目標は、講座が終了したら卒業旅行で韓国へ行き、習得した韓国語を使いこなして観光・ショッピングを楽しもう!というものです。
ランチの時間も韓国の話題で盛り上がり、テンションを上げつつ、開講日をむかえましたが、授業が始まると私達のレベルを聞いた先生は言いました。
「こんなに世間は韓流ブームなのに、全然話せないっていうのも珍しいですね。じゃあ、ハングル語の歴史から始めましょうか」
私の頭の中で「話す」、「読む」について学ぶ意識はありましたが、「書く」ことから始まるとは想定外だったので、ハングル語の作りから始まった初日の授業ではぐったりと疲れてしまいました。
その後の授業でも、
「先生!! ”ピョ” と ”ピョ”が同じに聞こえます!」
「先生!! それ、何て書いてあるんですか?丸ですか?四画ですか?」
「ト マンナヨ」(また会いましょう) という、日本語と同じ発音の文章を習うと、子どものように何度も発声してみたり。
「サゲヘジョセヨ」 (安くしてください)のように旅行で使えそうな単語は一生懸命ノートに書き込んでみたり。
このようにかなりのスローペースで進んでいますが、気づけばかれこれ3週間が経とうとしています。
先生は、「講座が終わる頃には話せるようになるし、看板だって読めるようになるわよ」とおっしゃってくださいますが、道のりはかなり長いなーっと遠い目になってしまいます。
言語を習得することの大変さを改めて思い知り、講座が終わる頃にはどれだけ話せるようになっているのだろうかという不安はありますが、毎回授業が終わるたび、
「アンニョンヒ ケセヨ」 (残る人に言うさようなら)
「アンニョンヒ カセヨ」 (去る人に言うさようなら)
「ト マンナヨ~」 (また会いましょう)
と、笑い合いながら、お別れをする私達。
初歩の初歩からのスタートですが、こんな感じで楽しみながら学んでいきたいと思います。
お客さまサービス部 松丸