喜ばしい、でもそれだけじゃない

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先日子どもが生まれました。第1子の娘です。

毎日、子どもの寝顔を見るたびに、無事生まれてきてくれたことへの感謝、ひとりの親として子育てをしなければならない責任感を日々思う毎日です。

娘が生まれた日は10月31日で、世界の人口が70億人に達したということでその日に生まれたすべての赤ちゃんは国連によって「70億人目の子供」として認定され、認定証も発行されます。
親としては記念になる日に生まれてきてくれて喜びもひとしおです。

ひとりの親としては記念になりますが、子どもの将来を考えるとただ喜んでばかりはいられません。というのも、世界の人口が70億人に到達したといいますが、僕が子どもの頃は45億人と小学校で習ったと記憶しています。現在の予測では2050年には93億人に達するとも言われています。これほどまでに急激に人口が増加して僕の娘が僕と同い年くらいになったときには、どのような世界になっているのでしょうか。

将来の重要な懸念として食糧不足が挙げられています。将来の90億人の人口の食料を賄うためには、食料生産が現在の70%程度ほど増加しなければ供給が追いつかないと言われています。現時点でも世界では飢えに苦しんでいる人が10億人程度いると言われているにも関わらず。世界に未開の地が多く残されているとも考えられず、地球温暖化の影響もあって植物の発育にも影響があるような状況下で食料の増産が可能なのでしょうか。

将来の不安が少しでも解消され次の世代への明るい未来を作るために、今の自分にできることは何か考えて小さいことから始めてみようと思います。
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経理部 成相

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