コンタクトセンターの西村です。
今年も終わろうとしています。
あれだけ暑いなと思っていた夏が過ぎたかと思えば気付けば12月。
あっという間の1年だった気がします。
二十歳になった頃、ふと思ったことがありました。
この20年をあと4回くらい繰り返したら自分はこの世界からいなくなるんだなと。
世界の成り行きをずっと見ていけるものと思っていましたが、そんな当たり前のことに気付いてしまった瞬間はちょっと衝撃を感じました。
図鑑で見てたリニアモーターカーってまだ走ってないなあ。
ガンダム的なロボットも見てない。
太陽には寿命があると聞いたけど、太陽が無くなった場合どうすればいいんだろ。
寝る前にたまに考えた、なぜ自分は気付いたらこの世界にいるのかについても全く分からない。
長い歴史の中で、自分がいるのは長くて100.年、
自分がいなくなっても世界は動き、地球は回っていく。
世界の謎や行く末を知ることができない無常に気付き、理由なき自信に揺らぎを感じました。
これから先も自分が生きているうちには目にできないであろうモノや構想が増えていくけど、その分、自分は触れたけどこれからは目にできなくなるモノもある。
これが人生、これが大人になることだろうと思い、また一つ歳を重ねていきます。