モロッコ風結婚パーティー

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

お客さまサービス部の石井です。

フランス留学時代の親友が結婚するにあたり、結婚披露パーティーへ招待してくれました。
フランスでの結婚式なんてなかなかない、というか人生でおそらく一度しかないチャンスなので、少し長めのお休みを頂き、フランスへ。

新郎となる彼は、フランス国籍を持ちながらも、両親はモロッコ人です。
(モロッコはフランスの旧植民地です)。そんなわけで、結婚披露パーティーはモロッコ風でした。

まず、会場に着くなり、男性は屋外に張られた背の高いテントへ、女性はパーティー会場へ通されます。男女別パーティーとは…明かりも少なく薄暗いテントの中には円卓がたくさん。どうやら、男性はテントでしばらく過ごすようです。暖房はいちおうついているものの、そこは真冬の屋外テント、足元から冷気が忍び寄ります。

女性陣のほうはどうなっているのかといえば、煌々と明かりがつきアラビックな装飾が施された部屋で、DJ(こちらも女性)がアラブ的なクラブ音楽を大音量で流し続けています。女性だけかと思いきや、新郎だけは花嫁と室内にいるではありませんか。まさにハーレム・・・聞けば、宴もたけなわになると、男女全員が室内で合流し、踊り狂うとか。逆に言えば、パーティー終了直前まで、男子はテントで過ごすということ。

とぼとぼと寒いテントに戻ると、モロッコから来た新郎新婦の親戚たちがアラビア語で盛り上がっているところでした。ただでさえ、久しぶりのフランス語に戸惑っているところに、怒涛のアウェー感が押し寄せます。運ばれてきたモロッコ料理を黙々と頂くことにしました。

しばらくすると、新郎がふらっとはいってきて、ひとを物色しだします。目があってしまいました。7人ほどと連れだって、地下室に連れて行かれ、衣装を渡されました。なにやら企みがある様子。なにかみんなで会話しているのですが、状況がよく把握できずキョロキョロしていると、花婿から一言、「落とさないでね」。

階段を昇ると、そこは女性陣の部屋。人を乗せる輿が二つ用意してあります。伝統衣装を着て、花婿の輿をかつぐという名誉にあずかったのです。
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輿をかついで会場をぐるぐると回り、輿を降ろした後は新郎新婦の周りを踊りながらぐるぐると回り、最後は新郎新婦と記念撮影。
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僕は時差ぼけのため、パーティーの途中で帰ってしまったのですが、翌日「お前が来てくれたのが、一番美しい贈り物だったよ」とキザなメールが届きました。

なかなか派手な結婚披露パーティーでしたが、これも相手をおもう気持ちのあらわれなのでしょう。結婚を機に生命保険を考える方もいらっしゃるそうですが、その根底にあるのは「自分がいなくなったあとも、相手をおもう」という美しいおもいやりなのでしょうね。
とかなんとか考えながら、遠い日本から、彼とその新しいパートナーの幸せを願うのでした。

いつまでもお幸せに!

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