ひなまつり

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

明日は、3月3日、ひなまつりですね。
ここ数年は毎年のように、節分が終わるくらいになると、そろそろ雛人形を出さなきゃと思いつつ、やろうと思えば1時間もかからない作業に億劫になってしまうのが定番となっています。
また、3月3日までに雛人形をしまわないとお嫁に行くのが遅くなるというのは、面倒でしまわない人を戒めるための迷信らしいのですが、自分に当てはめると、しばらく一緒に娘と住んでいたいから、しばらく片づけないでおこうとマイナスの方向に働いてしまうので、あまり意味のないものとなっています。

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さて、この雛人形を買う時にちょっと感心したことがありました。
それは、店員の行動から、高いものを買わせようという気もなく、予算の中で、いいものを買ってほしいという気持ちが伝わってきたからです。
雛人形には京雛と江戸雛というのがあるのですが、店員は、最初に京雛では、この人形の製作者がいいと紹介してくれ、なんとなく京雛の方がいいかなと思い、その製作者の人形が高かったので、他の製作者の京雛はどうかと聞いたのですが、それを買うくらいなら、それより安い江戸雛の方がいいとアドバイスしてくれました。

京雛の方が江戸雛より高かったので、高いものを買ってもらった方が店の売り上げは増えるだろうし、雛人形のように、めったに買わない商品で、リピーターを増やしたいという意図も考えにくいので、なぜそういう行動をとるのか、すぐに分かりかねたのですが、色々と話をしていくうちに、別に裏があるような感じもせず、純粋に販売員としては、いい商品を売りたいと思っているだけなんだろうなと素直に思いました。
最後には、ベテランの販売員のアドバイスだから、大丈夫だろうと安心して買うことができました。

そんなわけで、我が家に来た江戸雛も、なかなかいい感じで、冬から春に変わるこの季節に、家を明るくしてくれています。
そうこうするうちに、ひなまつりの季節が終わると、五月人形を出さないといけない時期になってきます。
この時期になると、人形の出し入れを繰り返さないといけなくなり、面倒ではありますが、日本的な季節感を味わうことができています。

法務部 木庭

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