先日、娘が数年前に卒園した保育園より「卒園式のお知らせ」というメールが届きました。
（メーリングリストにまだ入れていただいているので、時々行事のお知らせが届きます。）
その保育園には、娘が生後11か月の時から小学校に入るまでそれはそれはお世話になりました。
娘の学年はわずか4人で、1才からずっと同じメンバー。
子犬の兄弟のようにコロコロとじゃれあって育ちました。
また、保育士さんも２才からずっと同じ先生で、娘はわが家にいるのと同じくらい、もしくはそれ以上にリラックスしのびのびと毎日を過ごしておりました。
そんな生活でしたので、小学校に入学した際の戸惑いは相当なものだったと思います。
1クラス4人から急に40人・・・。
まだおしゃべりもまともにできない赤ちゃん時代からコミュニケーションをとってきた仲間から
全く何も知らない新しいお友達・・・。
先生だって保育園は半分親みたいなものだったけれど小学校は本当に「先生」・・・。
パジャマを着てお昼寝していたのにお昼寝がない・・・等々。
毎日帰宅するとあれこれとその日に困ったことを話してきましたが、「ママはただ聞いてくれればいいの」と言うので、特に何かしてあげることもなく解決は娘に任せておりました。
毎日いろいろな壁にぶちあたりつつも、基本的には楽しそうに通学している様子でしたが、時々「保育園に戻りたいなぁ・・・」とこぼしていました。
卒園式のお知らせメールが届いた時、そう言えば最近「保育園に戻りたいなぁ」と言わなくなったと思い娘に訊ねてみたところ、「（保育園）大好きだけど、戻りたいっていうんじゃないんだよね～。学校のお友達と遊ぶのが楽しいしね。」
とちょっと大人びた返事が返ってきました。
それを聞いて、頑張って自分でちゃんと学校を居心地の良い楽しい場所にしたんだな、ずいぶん成長したなと嬉しくなりました。
そして、これまで何か頑張る時や良い事をした時には「だって私は○○保育園の子だからね」と言っていたのが「○○小学校の子だからね」にいつの間にか変わっていたことにも気がつきました。
（その他に「パパの子だから算数が好き」とか「おばちゃまの姪だから本を読むのが好き」とか色々ありますが、「ママの子だから」は「食いしん坊」くらい・・・。）
私もこの会社に入社して1年が経ちました。
戸惑ったり悩んだりしつつも、刺激的な仲間に囲まれて仕事ができて幸せだなと思っています。
“ライフネットの社員”だからね、ママも頑張るよ。
お客さま相談部 牛島
