家族旅行

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

この前、とてもとても幸せなことがありました。8歳になる長女がこのように言ってくれたことです。

「もう、すっごい楽しかった。いっぱいパパとママと遊べたし、ホテル(ペンション)にも泊まれたし、みんなでお風呂にも入れたし。また行きたい!」

それは、1泊2日の家族旅行の後のことでした。 

よくよく考えてみると、子どもが生まれてから、家族だけ、で旅行に行ったのは今回が初めてでした。親戚みんなで、とか、お友達の家族と一緒に、とかはたまにあったんですが、家族だけってのはなかったんですよね。よく娘が、「またホテル泊まりたいっ!」って言ってます。「また」というのは、以前泊まったのが、2008年にライフネットに転職が決まって、引越しのために家族で神戸から横浜に移動したときに1泊だけ新横浜のホテルに泊まったときのことです。旅行というつもりではなかったけど、長女にとっては特別な思い出として残ってたようです。

「そう言えばあれ以来家族だけでお泊りってないよね」ってことで、久しぶりの家族旅行に行くことにしました。1泊2日、アクアラインを通って千葉へ。東京ドイツ村と鴨川シーワールドがメインです。宿泊は海が見える素朴なペンションに。実は今年は結婚10年目ということもあり、絶対家族旅行行きたいね、という話もしており、それも兼ねての旅行計画でした。という割には地味なプランですよね。近場だし、豪華さも贅沢もないし。でも、そんなこと関係なしに、とてもとても楽しかったんです。旅行の間、子どもたちと妻の笑顔でいっぱいでした。 

ドイツ村って、子どもにとっては楽園のようなところで、遊具があって広々してて、草ソリがあったり、もう飽きることがありません。家族みんなで1台のおもしろ自転車乗ってみたり、ペダルボートでパパが漕いで子どもたちが運転したり、トランポリンでジャンプし放題だったり。

ペンションでは、もう子どもたちはお泊りってだけでハイテンションです。しかも、今日は家族みんなでお風呂に入れるし(家族風呂あったので)。長男がまだ1歳で落ち着かないので、食事はゆっくりとはできませんが、でも、おいしい食事もいただけたし、ジュースはおかわりし放題だし。食事の後は部屋でオセロやったり、普段は「早く寝なさい」だけど、ちょっとだけ遅くまで絵本読んでたりして。

鴨川シーワールドって、白いイルカのベルーガはすっごい賢い、言葉もわかるんだってびっくりしたり、4頭のイルカはぴょんぴょん飛ぶし。シャチのショーはめっちゃ水かけられるって聞いたから、パパのジャケットで水しぶきからみんなを守ったつもりが、ママはビッショビショになっちゃったり。 
ちょっと立ち寄った温泉は、太平洋に面した崖の上にある露天の家族風呂。ぴゅーぴゅー風が吹きすさぶところだったので、体洗ってる間なんて寒いったらありゃしないけど、「寒いーっ」って笑いながら叫んでました。でも眺めは最高。

帰りの車では、夜8時くらい、お昼寝してた次女だけが目が覚めてたおかげでパパとママを独り占めできる時間になりました。「大人になったら結婚するの?」「男が結婚したいって言って、女がしたくないって言ったらどうするの?」「パパの一番好きな人だれ?」なんて質問がつぎつぎと。今年年長さんになる次女にとっては、ドキドキムフフなことを、ずっとニマニマしながら質問してました。

あっという間の一泊二日の旅行。近場で一泊しただけの質素な旅行ですが、子どもたちにとってはスペシャルな思い出になったみたいです。子供たちのスペシャルな笑顔のおかげで、パパとママも最高に楽しい二日間でした。その後も長女や次女が「楽しかった~、また行こうね」って言ってくれるのがパパとしてはとても幸せです。

そういえば、妻が母親から教えてもらったことがあります:
「家族旅行は絶対にしたほうがいい、できれば毎年。お金かけなくていいし、近いところでも、国民宿舎とか安い宿でもいいから。子どもにとっては大切な思い出になるから、無理をしてでも絶対に行ったほうがいい。」

本当にそのとおりだなぁ、と今回しみじみ思いました。親から教えてもらったこんなささいなことも、家族みんなで幸せになるために、とてもとても大切なことなんだとあらためて感じた、とてもよい家族旅行でした。
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(写真は、寝る前のオセロの時間です。)

コンタクトセンター 
森山

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