ライフネットの入社式

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

今年もライフネットに新入社員が入社しました。
2011年春には残念ながらどなたにも内定を出すに至らなかったため、秋の募集をしたとき応えてくれた2人です。
4月2日、緊張した面持ちで出社した2人を迎え入社式を行いました。華々しいセレモニーというわけではありませんでしたが、質疑応答ありの格式張らないライフネットらしいものになりました。そこで、常勤役員ひとりひとりから、新社会人となる2人に向けた言葉が贈られました。
それぞれの役員らしい、そして2人に期待を寄せるメッセージとして印象深いものでしたので、ここに記録しておきたいと思います。

・社長 出口より
社会人になったら2人には、次のことを心がけてほしい。
1.元気に明るく会社に来よう
そのためには健康が一番大事。健康を保つためにはよく寝ること
2.考える癖をつけよう
この仕事は何の目的でやっているのかいつも考えること。もし、誰かと意見がぶつかったら、好みや価値観では説得できない。他人を説得するためにも、考えるときはデータ・数字・ロジックを用いること
3.失敗したら大声で叫ぼう
ミスをして黙っていると解決が遅れる。人間はもともと失敗する生き物。仕事はすべてチームワークだから、周りに助けを借りればよい
4.インプットを増やそう
会社にいない時間は、自分に投資すること。自分のやりたいことでよいが、興味があったら何でもやってみる

・副社長 岩瀬より
学生だった昨日までと今日一番違うことは、お金をもらっているということ。給料に見合った仕事をしているか、自分が付加価値を出せているか、いつも振返って考えてみてほしい。一日一日が真剣勝負だと思えば、健康管理もしっかりやらなければならない(プロ野球選手のように)。
一年目は、とにかく言われたことをやること。そして新入社員ならではの視点でどんどん素朴な質問をしてほしい。それが、2人が今一番発揮できる付加価値になる。

・常務 中田より
ライフネットは生命保険会社44社目の新しい会社。規模も歴史も格段に違う会社を相手に競争していかなければならない。だから、社員全員がPR担当として、お客さまに私たちがどういう仕事をしているのか知ってもらおうとしている。「どういう会社なの?」と聞かれたら、誰もがそこで働いている人を見て判断するものだから。2人には、ぜひ若者の目線でライフネットがどういう会社に見えているか教えてほしい。

・CCO 大西より
社会人になったら、色々思い通りに行かないこともあるだろうが、ぜひこの3つを忘れないでほしい。
1.明るく、活動的に過ごすこと
2.意見がぶつかってもめげないこと
3.ウソはつかないこと

社会人になった初日のことは、今でも記憶に残っています。残念なことに誰から聞いたのかあやふやではありますが、そのとき刷り込まれた上司・先輩からの教えは、今も仕事をする上で大切な指針になっています。色々な人の話を聞いても、1年目の過ごし方がその後の仕事のやり方を決める、といっても過言ではないかもしれません。

どんな1年にするかは自分次第。がんばれ、新人!期待しています。
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総務 吉田


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