10年程前の話です。当時インターネット上の決済サービスを提供している会社の創業者の方が、SPACE EXPLORATION TECHNOLOGIES（通称：スペースX）という会社を立ち上げ、ロケット飛ばすぞ！と言っています。
というニュースをSEやプログラマーの方がよく見るマニアックでアレ気なサイトで読みまして、「perl（ウェブシステム開発で利用されるプログラミング言語）じゃロケットは飛ばないよねー。」と友人と話していた記憶があります。
民間の宇宙船が、宇宙ステーションとのドッキングというミッションを果たし無事帰還。というニュースが世界中で報道されています。
国の機関であるNASAの宇宙開発研究に利用する物資を運ぶ役割を担うのだとか・・・
国だろうが1民間企業だろうが詰まるところ同じ人間なので、出来て当然と言ってしまえばそれまでなんですが、私達と同じインターネット上で事業をやっている人が偉業を成し遂げた点について、なぜかすごく共感してしまいました。（飛ぶわけないよ。って思ってたんですが・・・）
私の所属する部署システム部は、お客さまにご利用頂くウェブシステムや社内の方が利用する業務システムを構築したり、実際に動かしたりする仕事をしています。
中にはそんなのできるわけないじゃん。というようなシステム開発依頼が来ることもあります。そんなときは、自分の考えのおよぶ範囲の判断で「できません。」っていうことがよくあるのですが、スペースX社を見習って、やってやれないことはない！実現できないことはない！って精神でもう一回考えるようにしよう。と思います。
私達は、宇宙ステーションに物資を輸送はしませんが、インターネットを通じてお客さまに安心を運んでるみたいなものですので、彼らは競合他社かも？？？
システム部 新井山でした。
