大切な時間の過ごし方

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちわ。
お客さまサービス部古川です。

先月GWに、友人4人と伊豆諸島は新島へ、2泊3日のショートサーフトリップへ出かけました。
新島へは調布飛行場から19人乗りの双発プロペラ機ドルニエ228で約40分。
比較的低空を巡航速度355km/hで飛ぶ短い空の旅は、思いのほか快適で、眼下に広がる景色に見とれているうちに、あっという間に新島に到着します。

宿はサーフポイントである羽伏浦海岸に近い民宿。
ご家族で経営されているアットホームな雰囲気の宿は、田舎の婆ちゃんちにでも帰ったかのような居心地の良さです。泊まりに来ている他のお客さんもほとんどはサーフィン目的の人ばかりで、波の状況や、普段はどのポイントでやっているか、といった話ですぐに打ち解けた雰囲気になります。

僕たちが泊まることになったのは、離れにある2階部屋。
畳と古いテレビが置いてあるだけのその部屋に荷物を放り込んだら、早速レンタカーでサーフポイントチェックへ。シークレットと呼ばれるポイントの手前、茂みを抜けた先にある開けた場所によさそうな波を見つけ、早速波乗り開始。
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まだまだ乗りこなせていない僕は、パワフルで大きな波に翻弄されるばかりでしたが、どこまでも続く白い浜辺と透明で青い海で過ごしていると、普段かかえている悩みなんかはすぐにどこかへ行ってしまいます。

ひとしきり波乗りしたら、ウェットスーツのまま、漁港付近にある湯の浜露天温泉へ。
ここでは大小6つの露天風呂をなんと、無料で楽しむことが出来ます。
古代ギリシャの神殿遺跡をモチーフにした施設最上部にある露天風呂で、海の向こうに点在する伊豆諸島の島々や、行き交う船を眺めながら、とりとめもなくいろんなことを話す時間。
これもトリップの楽しみ。
今日の波のこと、仕事のこと、家族のこと、少し出てきたお腹のこと・・・。

宿に戻ったら手作りのおいしい地元料理とビール。
食べ終わったら、ごろごろしながら、昼間にとった波乗り写真や動画をipadで見ながら反省会。
反省会が終わると、もう一度風呂に入って、後は疲れであっというまに就寝。
翌日もまったく同じ1日。
そして・・・あっという間に、ショートトリップは終了しました。

僕は、社会人になってからずっと、連日連夜の残業、休日出勤で過ごしていたため、こんな風に趣味に時間を費やすということはありませんでした。
仕事はきつくても、嫌いではなかったですし、それを苦に思うことはありませんでした。
でも、日々勢いと、根拠のない自信と、希望的楽観的観測だけで乗りきっていた若い時期と違って、最近は、それなりに自己を冷静に振り返り、人並みに落ち込んだりする時間が増えてきたように思います。そういうとき、友人達と思いっきり趣味に没頭して、頭をからっぽにする時間があってよかったな、と心から思います。

そして、このような時間を持つことの大切さは、ライフネットに入社して学びました。自然に。
この会社の仲間達は、仕事以外でも大切なことが沢山あることを知っているんですよね。。。
当たり前のことですが、案外気がつかない、とっても大切なことだと思います。
では。
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