矢切の渡しはビールだった

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ライフネット生命 スタッフ

7月も下旬に差し掛かり、本格的に暑くなってきましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

休みの日に遠出するのもよいですが、家の近くにも意外な名所というのはあるものです。
先日は割と近くにありながらも、これまで行く機会のなかった「矢切りの渡し」に行ってきました。

矢切りの渡しとは、江戸川をはさむ千葉側の矢切と東京側の葛飾区柴又を結んで運行されている渡し舟の通称です。
「野菊の墓」という小説のクライマックスの場面としても有名な場所です。
(ちなみに「矢切」という地名は、戦国時代に房総地方を治めていた里見氏がこの地で合戦をした際に、矢が切れ負けたことから「やきれ」→「やきり」→「やぎり」となった説があるらしいです。)

船自体はそれほど大きくなく、お客さん十数人程度が乗るくらいのサイズです。
船頭は一人で、乗船時に運賃(大人100円、小人50円)を渡します。
30℃以上の暑い日でしたが、川の上は風もあって涼しく、とても気持ちが良かったです。
乗船時間は5分程度なのですが、もっと乗っていたい・・・と感じる心地よさでした。

昔は近辺の農家の方々の重要な足になっていたという矢切りの渡しですが、帰りの船上のそよ風は一日の重労働を癒す、一服の清涼剤になっていたのかもしれませんね。
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とかなんとかいい感じにまとめようと思ったのですが、自分にとってのそれは何だろう?
と考えた時に真っ先に金曜日のビールが浮かんできてしまいました。
まあ、そんなもんですよね。現代社会のNo1清涼剤ですもんね。

なお、矢切の渡しに車で行く際には、千葉側に無料駐車場があるので、そちらから渡るのがオススメです。
渡った先には柴又の帝釈天があるので、そこを訪れるのもいいですね。

システム部 清水

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