万が一にそなえるということ ~古代エジプトの場合~

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。
各地で梅雨も明け、暑くなってきましたね。
くれぐれもおからだにはお気をつけください。

ところで、先日、「大英博物館 古代エジプト展」ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)に行ってきました。
(東京では2012年7月7日~9月17日、福岡では2012年10月6日~11月25日開催だそうです。興味のある方は足を運んでみてください。)

展示の主な内容は、いわゆる「死者の書ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)」と呼ばれるもので、特に、呼びものとなっている全長37メートルに及ぶ死者の書は、部屋をぐるりと取り囲むように展示されており圧巻でした。

死者の書と言えば、心臓を天秤にかけ神の前で裁きを受ける「死者の裁判」が有名ですが、実のところ、そこに至るまでには数々の試練や関門があり、その切り抜け方(呪文)や旅の行程を絵つきでしるしたものが、死者の書なんだそうです。

37メートルの死者の書に沿って部屋を一周しながら、その旅路を共にします。神様への挨拶から始まり、蛇やワニを退ける呪文を唱え、数々の丘を越え、最後の関門「死者の裁判」を乗り越え、楽園生活まで。

死者の書のほかにも、楽園生活を送るために、化粧道具や武器など生前に必要だったものをそのまま副葬品として埋葬したとか。約3000年前から、人は万が一の事態をおもい、その準備をしていたんですね。

保険もおおよそは万が一のための準備ですが、「37メートルの死者の書」や「巨大なピラミッド」よりは、だいぶ準備が楽なような気がします。もしもの時の準備を思い立ったら、ぜひ当社ホームページのお見積もりもご利用ください。

最近の暑さでミイラになりそうな、
お客さまサービス部の石井でした。


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