秋の夜長は

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ライフネット生命 スタッフ

はじめまして、9月に入社した企画部の森です。入社してからほぼ1ヶ月が経ちますので、自己紹介も兼ねて最近思ったことをお伝えしたいと思います。

私は大学を4年半かけて卒業して半年間実家の家事手伝いをした後に、米系投資銀行に入社し、企業に対してM&Aや資本調達に関する財務アドバイザリー業務に約5年半の間従事しました。その後に、ライフネットのミッションに共感をし、その実現に微力ながら協力できればと思い、当社の企画部に入社することを決意しました。

そんな私ですが、最近ちょっとした変化がありました。外見上は全く分からないと思うのですが、私にとってはプチ・ブレークスルーでした。それは、ヒゲ剃りの方法を電気シェーバーからカミソリに変えたことです。そもそも皆さん、ヒゲ剃りには何を使用していらっしゃいますでしょうか。2009年に実施されたあるアンケートの結果をみてみますと(参照)ライフネット生命保険サイトの外へ移動します(新しいウィンドウが開きます)
、49%の方が電気シェーバー派、23%がカミソリ派、28%が併用派だということがわかります。また、年代別にみてみると年を取る毎にカミソリ派シェアが電気シェーバー派シェアと併用シェアに奪われていく傾向にあることや、使用時間帯の観点では電気シェーバー派はもっぱら朝でカミソリ派は半数が夜であることを考えると、いったん電気シェーバーを使用してその便利さを経験するとなかなかカミソリには戻れなくなってしまうという一方通行の構造にあるのかもしれません。

私はどうでしたでしょうか。思い返してみますと、私の父親は知っている限り電気シェーバー派で、その影響からか自分も自然と電気シェーバーを手に取るようになり、彼是10年近くの間電気シェーバー(B社)を使い続けてきました。一方、髪を切る際はもっぱらヘアーサロン(床屋さん)で、ややヒゲの濃い私にとっては月に一度理容師さんにカミソリをあててもらうのがささやかな楽しみでした。あまり意識してませんでしたが、「カミソリの方が絶対気持ちいいけれどやっぱ危なそうだから電気シェーバー」というような気持ちが少なからずあったと思います。

そんな習慣がライフネットへの転職の決意をきっかけに変わります。引越しの準備をしている際にふと「身の回りのちょっとした変化で生活の満足度ってかなり上がるかもしれない」と思い、家電量販店へ。食洗機やロボット掃除機など一通り見終わった後に、ふと電気シェーバーコーナーが目に入り、「これじゃないよな」と立ち去ろうとしたとき、「むしろ、できることならカミソリ使いたいんだよな。」と気付きます。こうなるとG社やS社のテレビCMを見る目も変わります。よく行くドラッグストアでも、カミソリコーナーで立ち止まって商品を見るのは初めてです。比較検討の上、これだという一本を購入した訳ですが、本当に満足でした。(※個人の感想です)

万年筆や機械式時計など手のかかる実用品を愛好する懐古趣味とは少し違うような気もしますが、たまにはお風呂にゆっくりと入りながらウェットシェービングを楽しむのも、ちょっと素敵だなと。そう思える年頃に、最近なってきました。

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