どうも釈然としない

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは、経理部の茨木です。

私事で恐縮ですが、先日入籍しました。
結婚に伴って引越しするべく、約1か月半の間、毎週土日を物件探しに費やしました。
固定費を抑えたいし、いい部屋に住みたい。というのは世の常で、いいなと思う物件はことごとく先約があったりして結構疲れました。

そこで、部屋探しをすると毎回感じることなのですが、契約した後も「どうも釈然としない感」が二日酔いのようにずっと残るのです。
その原因なんですが、おそらく、値段設定が明確でないものへのもやもや感だと思われます。

値段設定が明確でない、もしくは比較が容易でない、または値切ってナンボといったものとしては、他にも結婚式代、引越し代が挙げられます。

私の母は相当な値切リストなので、交渉事はだいたいお願いすることにしてます。
実際、今回の引越し代は相場の半額以下になったので、もはやすごい。の一言です。

また、結婚式のように、めでたいのに、やいやい野暮なことは言うな。と言われそうなイベントについては、よく分からないまま色々決めていて、見積もりが出たらたまげた。という話もよく聞きます。

家賃もしかり。
季節やオーナーさんの頑張り具合によっても変動します。

値切ったり、見栄を張らずに意見するといった行為への対価としての割引と考えると納得できなくもない気がしますが、いずれにしても、気が弱く、一切交渉できない私のような人からすると、「どうも釈然としない感」が残ります。

余談ですが、経済学には人(経済人)は常に合理的な選択ができる。との前提があり、私は買い物をする時常に経済人になろうというプレッシャーを勝手に自分に課しているため、比較が容易でない買い物は個人的にものすごく疲れます。

最近では、スマ婚といったリーズナブルな結婚式プランや、価格比較サイトも充実してきているようで、私の「どうも釈然としない感」は近いうちに軽減されるのかもしれませんが、おそらく値切る文化はなくならないと思います。

ですが私としては、強気な人も弱気な人も同じものを同じ値段で買える時代が来てほしいな、と思う今日この頃です。
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