レースの魅力

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

こんにちは。システム部の平栗です。

私たち夫婦の間にはあまり会話がありません(仲が悪い訳ではありません)が、唯一、饒舌でハイテンションになる時があります。
それはオートバイのレース観戦をしている時間です。

中でも、世界最高峰のバイクレースと言われるMotoGP(もとじーぴー)が大好きで、栃木県のツインリンクもてぎで行われる日本グランプリには、毎年必ず足を運んでいます。

今年は10月開催だったので、つい先日見に行ってきました。

大きく蛇行したサーキットを、轟音を響かせながら駆け抜けるライダーたちの姿は何度見ても迫力で、その速さは、同じ人間がマシンを操っているとは思えない事さえあります。

ひいきにしている選手の激しいバトルを目にし、自分たちにこんな情熱があったのかと思う程、時に絶叫を交えながら観戦していました。

実はスポーツを観ること自体はそこまで好きではないのですが、MotoGPを面白いと感じるのは、乗り手の技術だけで勝負が決まらないからです。

チームごとにオートバイメーカーが異なっているため、マシンの作りの違いであったり、気温に合わせたタイヤの選択、部品のセッティング、選手が身に付けるライディングウェアの性能まで、勝利を掴むために、さまざまな人の知恵と努力が結集されています。

誰もが認めるテクニックを持つライダーが、チームとの相性や、バイクの些細な不具合により優勝を逃すことも少なくないので、それら一つ一つが本当に欠かすことのできない要素なのだと感じます。

結果的にすべてのコンディションが良い状態に整い、表彰台へ上がることのできた選手がチームメンバーと一緒にはち切れんばかりの笑顔で抱き合って喜ぶ姿など見ると、300km超の世界に挑む怪物みたいな人間たちだって、ひとりで戦えるわけじゃないんだ・・・とほろりときたり。

モータースポーツには危険なイメージも伴いますが、それ以上に心動かすものが沢山あるので、見たことがない方は一度観戦してみると新たな世界が広がるかもしれません。

写真は私がこよなく愛するレプソル・ホンダチームの選手。
私たちの応援も、日本グランプリでの勝利の一因子になったと勝手に信じています。
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