買い物

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

よく海外のインターネット販売を利用します。
それは自転車やそのパーツの購入に限ってのことなのですが、数年前に最初に注文したときには、ちゃんと届くのだろうかと心配しながら待っていました。
なかなか届かず、「いつ頃になりそうか」というそれだけの内容を、英語のできない僕は1時間ほどもかけてメールを書いて問い合わせた記憶があります。

この数か月の間、いろいろなパーツをいくつかの店で購入しました。安い店を探すとなぜなのかイギリスの店ばかりに行き当たります。
そのうち一か所で誤った注文をしてしまい、注文の変更を英語でやり取りするのが面倒だなぁと思って連絡先を確認すると、その店はメールは日本語対応しているようで、とりあえず日本語でメールします。さらに調べて見ると、日本語対応の電話番号も用意されているようで、休日でしたが試しに電話してみると、「営業時間外なのでおかけ直しください」と、日本語のアナウンスが流れていました。

そして翌日安心して日本語で、注文を変更したいと電話をしてみました。現地の日本人と思われる方が流暢な日本語で対応してくれて、
・発送のプロセスに入ってしまったので、変更はもう間に合わないかもしれないが確認する。
・変更が間に合わない場合、商品が到着した後に返送すれば、交換でもキャンセルでも受けることは出来る。
・返送する送料は客負担だが、交換商品の送料は店が負担する。
・合計額が○○円以上なので△△%引きのキャンペーン価格を適用して受注している。キャンセル扱いとする場合は合計額が○○円を下回るが、他商品への△△%の値引きはそのまま適用する

という話でした。(英語だったらこんなやりとり出来ないです)

休日の注文に対して翌営業日の営業開始直後に電話をかけたので、注文変更は間に合わないかも(その後メールで連絡があり、やはり変更は出来ませんでした)、というのにはやや不満がありましたが、それ以外の点はそんな親切な対応を、と驚きました。(1週間後に再度やってしまったので良く聞いてみたら、休日も発送業務は行っているが、日本語対応の窓口がしまっているので、その間に発送の処理に入ってしまう、ということでした)。送料の店側負担や値引きも、送料や不足金の徴収、再計算の手間とサービスによる顧客の定着を考えると、この対応のほうが合理的なのかもしれません。

ヨーロッパブランドの多い自転車関連商品の特殊な事情かもしれませんが、これらの店で購入するととても安く、好む商品にもよりますが日本の価格の60%ほどで購入できてしまいます。もともと国内外の価格差があるのでしょうが、しばらく続いている円高の影響は大きく、これらの店には恐らくかなりの数、額の注文が日本から入っていて、そのため日本語対応まで行っているのでしょう。またサイズ違いなど顧客都合の返品も未使用であれば、購入後1年間受け付ける、という店もあります。

極限られた範囲の買い物ですが、この価格やサービスを思うと、もう日本での購入には戻れなくなってしまいます。
円の高い安いを直接に感じられ、ここだけを考えると円高って案外いいなぁ、もう少しこのくらいのレートでいて欲しいなぁ、と購入の度に単純に思ってしまいます。

お客さまサービス部 馬場

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