かぼちゃをめぐる冒険

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

先日、見知らぬ電話番号から電話がありました。
「おめでとうございます。新潟日帰り旅行にご当選されました。」
???・・・あ、そういえば、懸賞に応募してたっけ。

小さいころに雑誌の懸賞で電卓が当たった記憶があるのですが、なにかに「当選」したのってそれ以来かも。「当選」ってわくわくしますね。なんだかとっても得した気分になりました。

でも、よくよく考えると、日帰りなのであまりいろんなことはできそうにありません。泊まりだったら、寺泊に魚を食べにいこうかとか、月岡温泉でほっこりしようかとか選択肢が広がったのですが。

しかも生憎、当日のお天気は雨ときどき雪。 思案していたところ、妻が「美術館に行くのは?」と思いついてくれました。そうそう、旅先でその土地の美術館に行くのって結構面白いんですよね。で、調べてみると、なんと、新潟市美術館で、「草間彌生展」をやっているではないですか。

もともと美術方面には疎く、妻が行きたいところへついて行ったりするだけなのですが、実際に作品を前にすると、前提知識とか何もなくてもなんだか魅かれるものがあったりするので不思議です。なかでも、草間彌生の「かぼちゃ」(巨大なパンプキンのオブジェに黒い水玉があしらわれている作品) は前々から気になっていました。

瀬戸内海に、「直島」という、至る所に現代アートが配置されている島があるのですが、そこに旅行に行ったとき以来、なんだかキニナル作家さんでした。「かぼちゃ」は直島にだけあるのかとおもっていたので、ひょんなことから新潟でも再会できてちょっと嬉しかったです。新潟市美術館で素敵な気分を味わった後は、お寿司屋さんで新潟の海の幸をたっぷりいただき、大満足で帰路につきました。

調べてみたところ、「かぼちゃ」は期間限定や常設など展示形式は違えど全国にあるらしいことがわかりました。こうなったら、全国の「かぼちゃ」を制覇したいところです。「かぼちゃをめぐる冒険」、次の目的地は常設の「かぼちゃ」がある福岡市美術館にしようと思っています。

システム部 名代


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