カブトムシ

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

1月後半に差し掛かり、正月気分はすっかりどこかへ行ってしまい日常を過ごしています。
この季節にカブトムシは季節外れですが・・

昨年の夏、虫が苦手な子どもが「カブトムシをとりたい」と言い出しました。
そこで、故郷へ帰省するときに、カブトムシを捕ることにしました。
実母が栽培した収穫時期を逃したスイカを割り、栗畑に設置し、早朝に捕獲するという作戦は見事に成功し、2日間でオス5匹、メス3匹を捕まえることができました。
帰省前は「カブトムシ触れない~!」と言っていた子どもは、スイカに食いついているカブトムシを見るや否や、逃がすまいと即座にカブトムシを虫かごに移していました。
子どもにとって、自分で捕った虫は別格のようで、虫苦手などなかったかのように大切に接していました。

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そして、カブトムシをどうしても自宅へ持ち帰りたいと言う子のために、虫嫌いの私は一大決心を。
きちんとお世話をすることを約束し、8匹のカブトムシを自宅に持ち帰りました。
捕まえたカブトムシ達はとても元気で、夜になるとガサガサブンブンと虫かごから聞こえるカブトムシ達の存在に、私は最初の数日間は背筋がゾクゾクしながら過ごしていました。

しかし、秋の訪れと共に、1匹、また1匹と天国に旅立っていくカブトムシ達を見送るうちに遅ればせながら少しずつ愛着が湧き、やがて最後の1匹をお見送りしました。

土のみの虫かごをどうしようかと思っていたところ、カブトムシ達は次の命を残してくれていたようで、幼虫の姿をちらほらと発見しました。
幼虫達(何匹いるのか不明)は、土の中で着々と成長しているようで、時折見せてくれるその姿は確実に大きくなっています。
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小さな命に愛着を感じつつ、夏が来るころにはカブトムシの姿になった二世達と対面できることを楽しみにし、もし、無事に成虫になった時には二世達を自然にかえすのか、どうしてあげるのがいいのかを家族で考えていきたいと思います。

総務部 関根


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