お酒とウコン、雨と傘、あるいは健康と保険

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ライフネット生命 スタッフ

だいぶあたたかい日が増えてきました。みなさま、いかがお過ごしでしょうか。

もう桜の季節の到来ですね。
お花見の季節は、また出会いと別れの季節でもあり、お酒を飲む機会も増えてきます。

ここで避けて通れないのが二日酔い。
いえ、賢明な人はもちろん避けて通るのでしょうが、ここはwikipediaの「二日酔い」の一節が秀逸です。

“理性が残っている程度の飲酒量なら二日酔いにはなりにくいし、先のエイミスの言葉を借りれば「君はまだまだ飲み足りない」ということになる。”

さて、古今と東西、さまざまな二日酔い対策があるようですが、最近お世話になるのはウコン系のドリンクです。

このウコン、“理性が残っている程度の飲酒量”ならば、帰りにコンビニにふらりと寄り、グビッと一杯やって帰るわけですが、さて、理性が残らないほどの飲酒量ならば?
二日酔い対策などする術もなく、帰ってベッドに倒れこむのがやっと、起きた時にはあとの祭り、ということになってきます。

ならば、理性が残っているうちに、例えばお酒の席の前に、対処をしておく、というのがよい筋でしょう。それでも、突発的な飲み会では、準備する間もないですか?それでは、鞄に一つ、ウコンを仕込んでおきましょう。これで突然の飲み会にも即応体制が整います。

予想がつく被害に対して、準備をしておくことで、実害を防ぐ。
「現在と将来の因果関係を把握すること」が人間と動物を分ける、という話をどこかで耳にした記憶がありますが、二日酔いに対するウコンの準備は、実に人間らしい行動と言えるのかもしれません。(野生動物はお酒を飲みません、というツッコミはごもっともです)

さて、雨と傘。
これも、お酒とウコンの関係に“少し”似ています。
雨の予報があるならば、傘を準備するのが、未来を予期する“人間らしい行動”でしょう。

ただ、深酒をすれば、必ず二日酔いになりますが、雨の予報が出ていても、必ずしも傘はいらない、という相違点があります。
傘の準備するか否かは、「降水確率」や「雨濡れ耐性(≒多少の濡れても気にしない装い、または性分)」によるでしょう。

健康と保険の関係も、雨と傘の関係に似ている気がします。
自身の健康に対して、各種の保険を取り揃えなければならないかというと、そういうわけでもなさそうです。

まとまった貯金があれば、過大な保険がなくてもひと月程度の入院に対応できるかもしれません。子どもが独立した後、死亡保険金の必要性はどの程度あるのでしょうか。
どのような保険を準備するかは、「収入」や「資産」、「家族の状況」によって変わってきそうです。ウコンや傘ほど気軽に選べるものではありませんが、「じゃあ、どんな保険を選べばよいの?」という方は、当社ウェブサイトのコンテンツもご利用ください。

お酒と雨と健康への対策は、準備ができるときに、しっかり準備しておきたいものですね。

朝の天気予報はもっぱらチェックせず、会社帰りの雨にはわりと無策な、お客さまサービス部の石井でした。

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