桜に想う、ライフネット

投稿者:
ライフネット生命 スタッフ

15・6年前のことでしょうか。「マイブーム」という言葉が流行りました。
世の中の流行とは関係なく自分だけの流行を持つ、という意味だったと思います。
この場合は流行ですが、「マイ(My)」をつける言葉、いろいろありますね。

身近なところでは、マイカー、マイホーム、最近ではインターネットサービスのお客さまの専用ページにも良く使われ、「My○○」と「マイ」の後に社名をつけて使われることもあるようです。

ライフネットではお客さまとの接点は「マイページ」ID登録をしていただくと、おひとりずつ「マイページが作られ、契約の手続きやお問い合わせなどがマイページを通して24時間可能となります。日中は仕事や子育てで忙しく電話対応はできない、といった方には最適なコミュニケーションツールです。
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わたくしの「マイ」もいくつかありますが、一番は桜でしょうか。
ライフネットのオフィスからは、千鳥ヶ淵、靖国神社をはじめ、小さな公園にも桜の大木が多く、桜には事欠かないのですが、なによりも心待ちにしている「マイさくら」がわたくしにはあります。

住まいに近い川の河川敷に、誰が植えたのか、どこから種が流れてきたのか分かりませんが、数年前に見つけた桜の木。
花弁の色は白く、赤褐色の葉が同時に出るもので、ソメイヨシノではなさそうです。
決して華やかな桜ではなく、品種のせいか、河川敷の気温のせいかわかりませんが、ソメイヨシノより満開の時期が少し遅れます。
川に架かる橋を車で通りかかる時に、遠くにうっすらと花弁の色を感じた時が開花のサイン。
心待ちにしていたお花見に出掛けます。

広々とした河川敷にたった一本、スクッと伸びた桜の木。それも若い木ではありません。きっと何年、何十年と同じこの場所で開花を繰り返していたのでしょうけれど、気づく人は少なく、ひっそりと咲いている桜。
寂しいと感じるか、逞しいと感じるかは人それぞれなのでしょうけれど、わたくしにとっては今年も元気に咲いてくれた愛おしく大切な桜です。
寒風にさらされ、年に何度かの集中豪雨では根元が冠水してしまう。それでも春にはこうして花をつけて楽しませてくれています。

ライフネットも来月でやっと丸5年を迎えます。今はまだこの桜のようにひっそりとした存在かもしれませんが、いずれはたくさんのお客さまに「My生保」と仰っていただけるように、精進してまいります。

お客さまサービス部 河野

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